君子は豹変す
「豹変」は「優しかった人が急に恐ろしい一面を
見せる」という意味で使われることが多いようですが、
もともとは正反対の意味でした。「君子は豹変す」は、
「立派な人というのは、過ちに気づくと謙虚になって
改め、すぐ正しい道に戻る」ということを指しています。
つまり、逆ギレをして、自分のミスを正当化しようと
している人に対して使うべきことわざではありません。
そもそも、逆ギレをするような人は君子ではない
でしょう。立派な人は、素直に自分のミスを認める
人です。ただし、その場を取り繕うためだけに認めた
というのでは元も子もありません。なぜなら、
『易経・爻辞』の「君子豹変す」には、「小人は面を
革む」という続きがあり、これは「小人物や品性に
欠けている人は、表面だけ変える」という意味です。
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