八戸市の受験生の保護者向け)全県テストの結果表のみかたについて | 青森県八戸市個別指導進学塾/勉強ナビ塾長のGO FOR DREAM

八戸市の受験生の保護者向け)全県テストの結果表のみかたについて

全県テストの結果表のみかたについて今日は紹介します。

当塾では、全県テスト2回目から受験スタートなので、今回の結果が初めてのものになります。

よって、保護者の方は初めて見るものですので、簡単に説明させていたきますね。

 

 

9月に行われた「青森県全県テスト」の結果(個人成績診断表)が届きました。

 

全県テストは、青森県内の中学3年生3,000人以上(昨年度第4回実績)が受験する県内最大規模の模擬テストです。

学校の実力テストと異なり、志望校の合格可能性判定が出ますので、志望校決定の判断材料としても有効です。

 

テストは、塾でもご家庭でも、今までの勉強のしかたを振り返り、さらに改善していくための大事な節目になります。

そこで、この診断表をご家庭でお子さまと一緒に確認する際のポイントについて、これからご紹介します。

 

この診断表は、表面の5つの部分(A~E)と裏面の解答用紙コピーからなっています。

 

A 今回の総合成績

得点はもちろん重要ですが、平均点、偏差値も合わせてみる必要があります。

今回(第2回)であれば、理科は平均点が低いため、得点が低くても偏差値は高めに出ます。社会は逆になります。

以前に比べて、今のお子さまは偏差値というものに馴染みがなく、たとえば「偏差値55」、「偏差値45」と言ってもあまりピンと来ないようです。

当塾では、偏差値の意味やだいたいのイメージも含めて、表のみかたも説明しながら、診断表をお渡ししています。

 

B 単元別の成績

単元ごとの得意・不得意が表れます。

裏面の解答用紙コピーと合わせて見ると効果的です。

当塾では、この欄と解答用紙コピーを重視して、お子さまの苦手分野を把握して授業を行っています。

 

C 累積データ

過去から今回までの成績の推移がわかります。

苦手教科が克服できたか、新たな問題点がないか、大づかみに確認する欄です。

 

D 志望校の合格可能性

全県テストの診断表で、最も気になる部分だと思います。

当塾ではおおよその目安として、「志望人数のなかで、だいたい半分ぐらいの順位には入っているようにしたい」と説明しています。

判定はA・B・C・Dの4段階で、全体偏差値と過去のデータを比較して表示されます。

多少、厳しい判定が出る傾向にありますが、良い場合も良くない場合も、志望校に向けて気持ちを新たにして頑張るきっかけにしたいところです。

今回、志望校として選ばなかった学校・学科も、当塾にあるデータで判定を出すことが可能です。

 

E 総評メッセージ

全体的なアドバイスです。

具体的に今後、何をどのように勉強すべきかは、当塾の講師が分析し、お子さまと直接お伝えしてから、この診断表をお渡ししています。

 

裏面 各教科の解答用紙コピー

私たちにとっては、実際にお子さまが書いた答案が最も重要な資料になります。

本番の形式で本気で取り組むテストだからこそわかることがあります。

ご家庭でも、どの分野が苦手なのか、どのような間違い方をしているか、計算ミスや誤字はあるか、時間は足りているか、など、確認していただければと思います。

 

塾生の保護者の方には、診断表の内容に関するご質問やご不明な点などがあれば、いつでもお答えしております。

勉強ナビでは、全県テストの結果を参考にし、また、お子さまとテストの復習などを行い、お子さまの成績向上、志望校合格に向けて全力で指導させていただきます。