第2回個展出品作品 潮騒 2000 F100 鉛筆画 中山眞治

 

 どうも。私はファイナンシャルプランナーでプロ画家、そして、福祉住環境コーディネーター・福祉用具専門相談員・介護職員初任者研修、有資格者の中山です。さて、鍋物のおいしい季節になりました。元気でお過ごしですか?^^

 

 本記事では、あなたの婚活相手として、親に過保護に育てられた「苦労知らずのお嬢様」を選ぶよりも、実家が農家の女性と結婚することは、「共に苦労していくことができる相手と結ばれること」であり、あなたの幸せに結びつくというお話をしていきます。

 

 そして、本記事では、農家での生活を通じて、新たな人生篇を開く方法を探り、定年のない農業の世界で、経済的安定と精神的充実を得る道を紐解きます。

 

 共に働き、自然に囲まれた生活の中で、穏やかな日々を実現するための具体的な戦略を、婚活を志す40代の男性に向けて提案します。農家との結婚がもたらす、豊かな生活と心の充実を、一緒に探求しましょう。

 

 それでは、早速どうぞ!

 

目次

1 定年後の新たなキャリア:農業という選択

(1) 自由と経済的安定を兼ね備えた農業

(2) 自然とのつながりで心の充足を 

(3) 社会への貢献と自己実現

2 共に過ごす喜び:農家の夫婦生活

(1) 自然との調和の中で育む絆

(2) 自給自足の生活の実現

(3) 作物を共に育てる喜び

3 安心・安全な食材:自家栽培の魅力

(1) 化学物質を避けた栽培の利点

(2) 新鮮な食材の提供

(3) 経済的な節約と自己満足 

4 自然と向き合う生活:ストレスフリーな農作業

(1) 土いじりの心地よさとストレス軽減 

(2) 自然のリズムに身を任せる癒し

(3) 農業による達成感と自己実現

5 農家としての戦略的な経営

(1) 市場ニーズの分析と作物選択

(2) 効率的な農場経営と技術の活用 

(3) 直販と多角化による収益機会の拡大

6 婿入りと家族の絆:奥さんの実家との関係

(1) 婿入りにおける相互理解と尊重

(2) 家族ビジネスへの参加と貢献

(3) 新しい家族の一員としての統合

7 一緒に働く喜び:農家夫婦の日常

(1) 共同作業による絆の深化

(2) 日々の小さな達成感と喜び

(3) 自然との調和の中で育む生活

8 まとめ

 

 

1 定年後の新たなキャリア:農業という選択

 

 

 人生100年時代、昔と違って平均寿命が短かったころと比べると、今は定年退職が仮に65歳や70歳になったとしても、まだまだ長く生きていくための備えをしなくてはなりません。しかし、あなたが現在の勤務先に関連のある仕事に就ける可能性は低いはずです。

 

 そうであれば、例えばあなたの婚活相手の実家が農家であった場合には、すごいチャンスが訪れます。結婚後の早い段階から休日などには、お手伝いしながら農業を学んでいき、あなたは定年退職前から次の行動の準備ができることになります。

 

 そして、田畑は当然土地ですので農地ではあっても、不動産には違いありません。お嫁さんになってくれる人との新たな住まいを、場合によっては、その場所の片隅に建築することもできるでしょう。

 

 また、定年を迎えた後は、新たな人生の始まりです。特に40代独身男性にとって、定年後のキャリアの選択は、人生の次なる大きなステップを意味します。本章では、なぜ農業が魅力的な仕事の選択肢なのかを探ります。

 

(1) 自由と経済的安定を兼ね備えた農業

 

 農業は、定年がなく、自分のペースで働ける自由度の高い職業です。また、土地を所有することは長期的な資産形成にも繋がります。

 

(2) 自然とのつながりで心の充足を

 

 農業は、自然との直接的な関わりを通じて、心の充足をもたらします。田畑を耕し、作物を育てる過程で得られる精神的な満足感は、他のどの職業にも代えがたいものです。

 

(3) 社会への貢献と自己実現

 

 食料を生産し、社会に貢献する農業は、多くの人々の生活を支える重要な役割を担います。そして、自分の手で作物を育て、それを通じて社会に貢献することは、大きな自己実現の源となります。

 

2 共に過ごす喜び:農家の夫婦生活

 

 

 農家としての生活は、夫婦が共に同じ時を過ごし、互いの絆を深める機会を豊富に提供してくれます。特に40代独身男性が婚活を通じて、農家での生活を選ぶ際には、夫婦で共有できる喜びは計り知れません。

 

(1) 自然との調和の中で育む絆

 

 農業は、自然のリズムに合わせた生活になります。この自然との調和の中で、夫婦は共に働き、共に学びながら絆を深められ、自然の中での共同作業は、相互理解と信頼を築く基盤になります。

 

(2) 自給自足の生活の実現

 

 自分たちで育てた食材を共に食することは、農家の夫婦生活の大きな喜びの一つです。自給自足の生活は、健康的で経済的な利点のみならず、共同で成し遂げた成果の満足感をもたらします。

 

(3) 作物を共に育てる喜び

 

 共に土地を耕し、作物を育てることは、農家の夫婦にとって特別な経験です。この共同作業は、単なる労働以上のものであり、共に成長し、目標を達成する喜びを味わえます。

 

3 安心・安全な食材:自家栽培の魅力

 

 

 自家栽培の食材は、安全と安心を確保できて、健康的な生活も実現します。特に、自然な方法で栽培された野菜や果物は、味の良さと栄養価の高さを認識されています。本章では、自家栽培の食材が持つ多くの魅力を探ります。

 

(1) 化学物質を避けた栽培の利点

 

 自家栽培では、化学肥料や農薬の使用を控えることができます。これにより、体に有害な残留物質の摂取リスクを減らし、健康を守ることが可能になります。また、自然な風味を楽しむこともできます。

 

(2) 新鮮な食材の提供

 

 自家栽培の食材は、収穫直後の新鮮な状態で食べられます。新鮮な食材は、栄養価が高く、食事の質を向上させてくれます。また、収穫の楽しさも、自家栽培の大きな魅力の一つでしょう。

 

(3) 経済的な節約と自己満足

 

 自家栽培することにより、食材の購入費用を節約できます。また、自分で育てた食材を食べることは、大きな自己満足をもたらし、生活に潤いと豊かさを加えてくれます。

 

4 自然と向き合う生活:ストレスフリーな農作業

 

 

 農作業は、自然との直接的な接触を通じて、心身のストレスを軽減する効果があります。本章では、農業がいかに心の平穏をもたらし、ストレスフリーな生活を支えるかを探ります。

 

(1) 土いじりの心地よさとストレス軽減

 

 土を耕し、種をまき、作物を育てるプロセスは、心地よい肉体労働を提供してくれます。この肉体活動は、ストレスを自然に解放し、精神的なリラクゼーションを促進し、心地よい睡眠をも得られます。

 

 今のあなたの仕事では、デスクワークや対人関係でストレスを感じることが多いでしょう。そのストレスがさまざまな疾患につながることを考えれば、あなたは定年退職の年齢を待たずして、転職も考えられる状況を確保しておけるので心の安定につながるはずです。

尚、ストレスからくる疾患では、代表的には次のようなものがあります。

 

 a 頭痛・脳卒中

 b うつ病・神経病

 c 気管支喘息

 d 自律神経失調症不眠症

 e 高血圧・心臓病

 f 肥満症

 g 胃・十二指腸潰瘍

 h 過敏性腸症候群

出展:大阪がん循環器病予防センター 

ストレスについて -ストレスとは?ストレスと病気の関係について-

     osaka-ganjun.jp

 

 広い田畑でストレスから解放される生活は、あなたの寿命ばかりではなく、あなたと奥さんとの関係性も良好にしてくれます。ストレスのない、平和で笑顔の絶えない家庭は何物にも代えがたいものです。

 

(2) 自然のリズムに身を任せる癒し

 

 農作業は、季節の変化や自然のリズムに身を任せることになりますので、季節や天候によっては厳しい時もあるでしょうが、この自然のリズムに合わせた生活は、都市生活の喧騒から離れ、内面の平穏を見つけるのに役立ちます。

 

(3) 農業による達成感と自己実現

 

 自分の手で作物を育て、収穫する経験は、大きな達成感と自己実現の喜びを提供してくれます。これは、日々の労働を通じて得られる独特の満足感です。

 

 想像してみてください。秋の夕日を浴びた田んぼで、黄金色のたわわに実った稲を刈り取る充実感。やがて来る冬の前の収穫のひと時。何とも絵になりますね。
 

5 農家としての戦略的な経営

 

 

 農家として成功するためには、単に作物を育てるだけでなく、戦略的な経営が必要です。本章では、農業をビジネスとして捉え、収益を最大化する方法を探ります。

 

(1) 市場ニーズの分析と作物選択

 

 市場の需要を探求し、それに応じた作物を選択することは、農家としての成功の鍵です。需要が高く、利益率の良い作物を選ぶことで、収益性を高めることができます。

 

(2) 効率的な農場経営と技術の活用

 

 最新の農業技術と、効率的な農場経営を組み合わせることで、作業の生産性を高め、コストを削減できます。これには、適切な機械の活用や、環境に優しい農法の採用が含まれます。

 

(3) 直販と多角化による収益機会の拡大

 

 直接消費者に販売することで、中間マージンを省略し、利益を増やすことが可能になります。また、農産物の加工品や観光農園の運営など、多角化することで収益源を広げることができます。

 

 それは、次のような展開によって、今現在の農家の仕事を、戦略的に拡大していくことを可能にします。

 

  • 自動販売機の導入(野菜や卵を販売)
  • 売れる食材を直売(市場で高値の続いている野菜を戦略的に安く売り、他の野菜類も併せて販売)<道の駅へ卸す・スーパーの経営(肉屋と組む)・ネットで販売(2,000円・3,000円・ 5,000円パックなどにしてたくさんの食材を販売>
  • 体験農園の経営(有料で収穫してもらう)
  • 畑の一角を家庭菜園として有料で貸し出す
  • 養鶏に進出(こだわり卵の販売…自販機で販売か?)
  • シイタケ栽培に進出(シメジ・エノキ・シイタケ…野菜と販売など定額パック売りか?)
  • 果樹園へ進出(梨・葡萄・ビワ・みかん・リンゴ・柿・栗・クルミ・柚子)

6 婿入りと家族の絆:奥さんの実家との関係

 

 

 婿入りは、ただの結婚形態を超え、深い家族の絆を築く機会を提供してくれます。本章では、婿入りによって生まれる家族間の関係と、それがもたらす心理的なメリットを探ります。

 

(1) 婿入りにおける相互理解と尊重

 

 婿入りすることは、奥さんの実家の文化と価値観を理解し、尊重することを意味します。このプロセスは、家族間の相互理解を深め、より強固な関係を築く基盤となります。

 

(2) 家族ビジネスへの参加と貢献

 

 多くの場合、婿入りは家族ビジネス、特に農家などの家族経営に参加する機会をもたらします。この共同作業は、家族との絆を深め、相互の貢献と感謝を育みます。

 

(3) 新しい家族の一員としての統合

 

 婿入りを通じて、新しい家族の一員として完全に受け入れられることは、深い満足感と所属感をもたらします。これは、個人の社会的な主体性を強化する重要な要素です。

 

 あなたが仮に一人っ子でも、あなたの実家に家業がない場合には、ご両親のそばで、やがて来る介護に備えることが必ずしも必要でしょうか?

 

 仮に、あなたがあなたの実家に残るとしても、定年退職後の仕事のことや、ストレスのことなどは解決できるわけではありません。そうであれば、あなたの実家からそれほど離れていない、奥さんの実家へ通いで農業をするというのはいかがですか?

 

 尚、あなたが一人っ子ではなく、実家に戻る必要もないのであれば、何の躊躇もなく検討できるはずです。場合によっては、「お婿さん」になってもよいのではないですか?奥さんの実家にはすごく感謝されて、大事にしてもらえるはずです。

 

7 一緒に働く喜び:農家夫婦の日常

 

 

 農家としての生活は、夫婦での共同作業によって、特別な喜びと絆を生み出します。本章では、農家夫婦が日々の作業を通じて感じる充実感と共有する幸せに焦点を当てます。

 

(1) 共同作業による絆の深化

 

 農作業は、夫婦が共同で取り組む活動です。この一緒に働く時間は、相互理解を深め、関係をより強固なものにします。共に土を耕し、種をまき、収穫を迎えることで、夫婦の絆はより深まるのです。

 

(2) 日々の小さな達成感と喜び

 

 毎日の農作業は、小さな達成感と喜びをもたらします。共に育てている作物が日々成長し、収穫を迎える時の喜びは、他のどんな仕事にも代えがたいものです。これらの瞬間は、夫婦の共有された記憶となります。

 

(3) 自然との調和の中で育む生活

 

 農家としての生活は、自然との調和を重視することになります。この自然のリズムに沿って生活することで、夫婦はより健康的でバランスの取れた生活を享受できます。自然の中での仕事は、心身の健康を促進すると同時に、夫婦の生活を豊かにしてくれます。

 

8 まとめ

 

 

 今回の、40代独身男性のための婚活戦略:農家での生活と経済的安定!では、婚活相手の実家が農家の場合、デメリットは収穫が天候や気温に左右される・体力的がある程度必要・あまり儲からない、などいろいろあるでしょう。

 

 しかし、メリットは記事の中にも盛り込んである通りたくさんあります。問題は、あなたとお嫁さんになってくれる人が、人生100年時代をどう生き抜いていくかということが大きな命題なのです。

 

 そのためには、食材には困らないということが一番大きいように見えますが、それも勿論そうなのですが、あなたと奥さんの健康や、夫婦仲の点から見ても、大きなポイントになるはずです。

 

 農家としての生活は、ただの職業選択以上のものです。定年後の新しいキャリアとして、農業は自由と経済的安定を提供してくれます。

 

 自然のリズムに合わせて生きることは、都市生活の喧騒から離れ、心の平穏を見つける機会を与えてくれます。農業は、肉体的にも精神的にも充足感をもたらし、自己実現の場となり得るのです。

 

 そして、農家の夫婦生活は、共に過ごす時間がもたらす喜びに満ちています。共同で土を耕し、作物を育てるプロセスは、夫婦の絆を深め、毎日の生活に小さな達成感を連続してもたらしてくれます。

 

 また、自家栽培の食材は、新鮮で栄養価が高く、経済的な節約と健康を促進してくれます。自然との調和の中で育まれた食材は、食卓を豊かにし、生活に満足感をもたらします。

 

 ストレスフリーな農作業は、自然と向き合う生活を通じて、心身の健康を促進できます。土を触ること、作物を育てることによる心地よさは、都市生活では得られない特別なリラクゼーションとなるでしょう。

 

 さらに、農家としての戦略的な経営は、収益性と生活の質の向上を目指せます。市場の分析、効率的な農場経営、そして直販や多角化戦略により、農業は単なる栽培の仕事ではなく、充実したビジネスとなります。

 

 そして、婿入りは、家族の絆を深める機会をもたらし、新しい家族の一員としての統合感を提供してくれます。家族ビジネスへの参加は、相互の貢献と感謝を育む重要な役割を果たします。

 

 最後に、夫婦で一緒に働くことの喜びは、農家夫婦の日常を特別なものにします。共に労働し、成果を分かち合うことは、生活をより豊かにし、深い満足感をもたらします。

 

 心の平穏、経済的安定、家族の絆、そして共同作業の喜びは、農業が提供してくれる無数のメリットの一部に過ぎません。農家としての生活は、単なる職業選択を超えた、豊かなライフスタイルを提供してくれるのです。

 

 ではまた!あなたの未来を応援しています。