◎ イラン戦 ~レビュー~ | スマイルノート♪/なかしまたかおベイベー☆

◎ イラン戦 ~レビュー~

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負けてしまったなぁ。。。
まぁ相手がイランだったから そういう可能性も多分にあった試合ではあるけれど、“最強”の名を欲しいままにしてきたここ1年の日本代表を考えると信じ難い結果。

板倉どうしちゃったのかな?
最初から変なカンジでずっと彼らしくなかった。
「おかしいな」と思いながら見てたら案の定 最後やらかしてしまった。
結果 板倉がこの試合の戦犯になってしまったけれど、彼を責める気持ちは0%。
彼が優秀なDFなのは変わりないし、過去に彼のおかげで勝ってる試合もいくつもあるし、人間だからこんな日もあるだろうし、ケガ明けでよく尽力してくれたと思う。

問題なのは、そんな不調著しいセンターバックを最後まで引っ張ってしまった監督の判断。
何故 代えなかったんだろう?
ザイオンを使い続けるのとは判断の質が異なる。

監督は「延長も見据えたことでカードを切るのが遅くなってしまった。あえて手札を残しておいて“後出しジャンケン”で勝とうと考えていた」という趣旨の説明をしていました。(※ソースはコチラ。)
それもまぁ悪い考え方ではないと思う。
ただ、それはそれとして板倉の様子を見て臨機応変に対応する必要はあったんじゃないでしょうかね。

攻守に効いてた大然を下げてしまったのも疑問。
三笘を出したいという気持ちには同意が出来る。
それなら好調な大然はCFや右ウイングに移して、綺世や堂安を下げても良かったのでは?

最後 勝ち越された後にパワープレーを仕掛けましたが、その準備もしてなかったんでしょう。
アタフタとFWを2枚投入し、行き当たりばったりなカンジがしました。
「残り数分、こういう状況になったらこういう戦術でこうする」っていう明確な戦術が確立されてるようには思えなかった。
セットプレーも相変わらず工夫がないし、選手も吐露していましたが根本的に戦術というものが このチームには無いんでしょうね。(※ソースはコチラ。)



今回の敗戦や監督の采配を受けて解任の声が・・・(『アジアカップ総括』につづく)