◎ イラク戦 ~プレビュー~(前編) | スマイルノート♪/なかしまたかおベイベー☆

◎ イラク戦 ~プレビュー~(前編)

キックオフ対戦相手結果放送
 1/14(日) 20:30 ベトナム 4-2 DAZN
 1/19(金) 20:30 イラク  DAZN・テレ朝
 1/24(水) 20:30 インドネシア  DAZN
 1/29(月) 20:30 B3 or E3 or F3  DAZN
 2/2(金) 20:30 A2 or C2  DAZN・テレ朝
 2/6(火) 24:00 未定  DAZN・テレ朝
 2/10(土) 24:00 未定  DAZN・テレ朝
※決勝トーナメント以降の日程は日本がグループリーグを1位通過した場合。



さぁさぁ明日はアジアカップの2戦目、イラク戦が行われます。
この試合もまたギアを上げ過ぎることなく、コンディションの調整や戦術の確認に充てると良いかと思いますね。
完全ターンオーバーで臨んでも良いかも知れない。
まぁ森保さんはそこまではしないでしょうが。

ベトナム戦を受けての世間様の反応を見ていますと、まーしょーもない意見が多いですね。
やれ「○○のパフォーマンスが悪かった。不安」とか、やれ「ベトナムに2点も獲られるなんて。不安」とか。

決勝戦は2/10。
優勝を狙うチームが1か月も前にピークを持ってくるわけがなかろう。
カタールW杯のアルゼンチンはどうでしたか?と。
そんなセオリーさえ知らない人間がまだこんなにもいるんだな、と悲しくなりましたよ。

日本には「常に全力を尽くすべき」という思想が根付いていますが、これは愚かでしかない。
多くの日本人はそうやって失敗する。
一握りの賢い人間は適材適所に力を注いで、したたかに成功を収めていきます。
抜くときは抜いてパワーを温存する。そして、やるべき時に人一倍やる。
賢い者が勝つ世界。

伊東純也なんて、かなり抑えてるカンジがありましたね。
菅原も相当したたかなところがありますから、抜け目なく帳尻を合わせて来るんだろうなという気がしています。

ベトナム戦同様、ザイオン・細谷・海舟・毎熊ら国際経験に乏しい面々の失敗や成功が見られたらいいですね。
それら全てが日本サッカー界の未来に余すところなく繋がってゆく。

対戦相手のイラクは、初戦の具合を見た限り非常にダイナミックなチームだなという印象。
なので“一発”には気をつけなければいけないでしょう。
ただFIFAランクでいえば日本とは50位程度の開きがあるわけで、圧倒的な格下であることは変わらないので90分という単位で考えると恐れる必要はない。
もしもイラクがゴラッソで2点ぐらい獲れたとしても、日本は通常運転で4点以上は獲れるわけですから、試合には勝てます。

もっと言えば、負けたっていいし。
グループリーグの4チーム中3位でも上に上がれるレギュレーションは日本にとって甘すぎる。
日本がW杯に出場すら出来なかった30年以上も前でさえ優勝できちゃうような大会。
そんな大会のグループリーグなんてヘソで茶が沸くぜ!


(『後編(なかしまジャパン編)』につづく)