私の通う音楽学校について、私のわかる範囲でご紹介する2回目の記事です。

 

  1. 概要
  2. お休みカレンダー
  3. 提供レッスン
  4. お子様用グループレッスン
  5. レッスン料

 

🍀  🍀  🍀

 

お休みは、小中高などの学校カレンダーに準拠しています。

 

ドイツの学校のお休みは、その年と州によって違います。観光地に人が集中するのを避けるために、お休みを分散させていると聞いたことがあります。

 

 

例えば、2024〜2025年度の、私の住む州のお休みカレンダーは以下の通り。

 

夏休み 6週 7/22 - 8/31
秋休み 1週 10/21 - 10/26
クリスマス休み 2週 12/23 - 1/6
冬休み 2週 2/3 - 2/14
イースター休み 10日 4/14 - 4/23
聖霊降臨祭休み 1週 6/6 - 6/10
夏休み 6週 7/28 - 9/6

 

だいたい6週間に一度、お休みがあることになります。

 

親御さんは働いているので、学童保育はやっています。

 

 

⭐️祝日⭐️

祝日は州ごとに定められています。いわゆる旧東ドイツ地域は、西よりも祝日が少ないです。

 

この州の祝日は、2024年は下記の通りです。

1/1 元日  
3/8 国際女性デー  
3/29 聖金曜日 春分後の最初の満月の、次の日曜日が復活祭。
その2日前(※)
4/1 復活祭月曜日 ※の後の月曜日
5/1 メーデー  
5/9 キリスト昇天祭 ※の40日後
(木曜日)
5/20 精霊降臨祭 ※の50日後
(月曜日)
10/3 ドイツ統一記念日  
10/31 宗教改革記念日  
12/25 第一クリスマス  
12/26 第二クリスマス  

 

12/24 と12/31 は半ドンです。

振替休日はありません😅

 

 

 

⭐️親御さんの休暇⭐️

雇用されている場合、25-30日の有給休暇があります。日本と違い、会社から年末年始休暇と夏休みは与えられていません。

 

なので、祝日以外は、この有給休暇を同僚さんと調整しながらお休みを取ります。

夏休み冬休みは、長めの有休をとって、いわゆるバカンス旅行に行く方が多いです。

(お子さんがいる場合、夏休み2~3週間・冬休み1週間が多いかもです)

 

 

🍀  🍀  🍀

 

私は手の痛みと付き合いながらピアノを弾いているので、学校休みの時は、3日ほど手を休めます。

それから1日くらいは、昔やった曲を引っ張り出して遊んで、息抜きします☺️

 

ちなみに、フルートを吹いていた頃は、夏休み中は練習をサボりました。汗で顎につけた楽器が滑りやすいので、クーラーのない北ドイツの家では好都合でした😅

(ここは、年間通して、札幌と同じくらいの気温です。)

 

 

日本だと「毎日練習するのが当たり前」とされますので、真面目で熱心な方ほど、練習を休まれるのは怖いと思います。

 

もちろん、休むと、最初の数日は「感覚の取り戻し」に費やすことになります。でも、例えば2週間旅行して練習をサボったとしても、3日程度で感覚は戻ってきます。頭と心がリフレッシュされているので、煮詰まってた課題がスルッとうまく行くこともあります。

 

一生懸命練習したなら、時には休んで一旦離れてリフレッシュされることで、見えてくるものがある。新鮮な気持ちで新たに取り組める。

 

↑これ、私はドイツで学びました。☺️

 

 

私の周りのドイツ人は、オンオフのメリハリが上手です。音楽との向き合い方も同じ。

なので、私はこのお休み制度をポジティブに捉えています☺️

 

 

 

読んでくださり、ありがとうございます 🌻

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