ここ最近尻もちついてから痛いとご相談がありました
私見ですが
尾骨の尻もち
お肉のある所の尻もちなら軽い打撲で終わり長引きません
尾骨のあるところで真っ直ぐお尻から転倒すると
漫画のように目の前で星が回り軽い脳震盪のような症状も出ます
転倒するときは背中を丸めるので
骨盤後傾し坐骨より尾骨が損傷しやすいんです
尾骨は打撲か捻挫するか骨折します
筋肉や靱帯が付着しますが動きが大きい場所ではないので座った当たらないか動き始め以外では生活はできますね
しかし長引く患者さんは多くその理由は
尾骨の痛み残存では無く
関節機能障害ではないかと考えています
尾骨が当たるときに骨盤の関節である仙腸関節に剪断力が働きます
この仙腸関節は触るだけでも反応しミリ単位の微弱な刺激で施術する場所です
そこに転倒し大きな外力が働けば
大きな機能障害がでても納得できませんか?
刺激量は引っ張らない、皮膚滑らせない、関節動かさないでも持ち上げる
言葉では表現しにくいですが
転倒し組織の修復期間が過ぎても痛みが残存していたらご相談ください
お近くの国際心身統合療法学会の会員先生は施術可能です
一度ご相談してみてください。