難病医療費助成についてのニュースがありました。
そのニュースによると今まで重症者の中で年収が150万円程度の人が、
現在はほぼ月額0円なのが6,000円くらいの医療費がかかるようになるそうです。
難病の種類は今に比べて格段に増える予定らしいですが、今までは医療費助成があるので、
助かっていた人々が医療費助成の減額などで自腹で医療費を支出しなければいけなくなるのです。
もしかしたら軽症者については医療費助成がなくなるかもしれません。
今は医療費助成があるので通院をしたりする事により軽症の状態を保っている人もいるかもしれないのに、
医療費助成がなくなってしまったら、通院回数を減らしたりしければいけないかもしれません。
通院回数を減らすことにより、症状が悪化してしまう場合もあると思います。
軽症者の人はどうにか働きに行っても、健常者より少ない給料しかもらえないので、
現状でも生活費を切り詰めて生活しているのに、その上に医療費助成がなくなれば、
結果的にそのような人たちを苦しめる結果にしかならないのだという事を、今回の事について考えている
有識者等にはきっちり知って貰わなければいけないと思います。
国はこれからどんどん弱者を切り捨てていく政策を進めていくのでしょうか?
とても心配になります。