トランペット奏者のまみヤンこと、中尾真美です
2018年4月22日。
東中野にあるオルトスピーカーさんにて、東京での初のソロコンサートを開催させていただきました。
とにかく、たくさんの方々に支えられたコンサートでした。
今回のコンサートのテーマは「トランペット奏者中尾真美の10年間の集大成」でした。
これまで私はどんなことをしてきただろうか。
・クラシック音楽という分野でのトランペット演奏
・語り付きミュージカル
・弾き語り
・アレンジ
・歌
たくさんのことを経験させてもらいました。
だから、私のことをずっと知っている人も知らない人も、みんなが10年間のトランペット奏者中尾真美を感じれるものにしたいなと。
そして、"これまでありがとう" と "これからもよろしく"の意味を込めたいなと。
だから、たくさん詰め込みました。
私の中の素敵な思い出と共に。
大きな節目となるこのコンサートを、今日は改めて振り返ってみたいと思います。
1曲目はカジュアルに、村松崇継さんのNo Other Loveを。
これまでクラシックをやっていて、やはり多かったのが「お堅い」「緊張する」などの言葉。
コンサートの1曲目って、コンサートそのもののキャラクターを定義付けるのに重要な部分です。
だからあえて、The Classicを外しました。
私が憧れる作曲家、村松崇継さんの作品で、シュシュ*カルテットの定番曲。
この曲で会場のいい緊張感だけを残したかった。
2曲目はThe Classic。
トレルリのソナタ 二長調。
バロック音楽だけど、ピッコロトランペットの登場で皆さんの興味を煽ります。
やっぱりなかなか見る機会がありませんよね。
3曲目。
アラリーのコンクールのための小品。
これは私が音大時代に初めて試験で演奏した曲です。
4曲目は耳馴染みのある、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ。
フリューゲルホルンも投入で、音色を変えながら、クラシック特有の優雅な気分に。
そして、第1部のトリがパフムートワのトランペット協奏曲。ガチです。笑
でも、これまでのプログラムと違ってパンチがあり、みんなの耳はもうクラシックに慣れてきている頃。
この曲が良かったとたくさんのお声をいただきました。
パフムートワは、私が東京で初めて吹いたソロの曲です。
当時は腕もまだまだで(今も修行中ですが)、とても苦労した記憶があります。
何しろ緊張しぃで、全く本番で力を出せない人でした。
今はそんな私も楽しめるようになって、自分でも成長を感じた1曲でしたね。笑
実はこの第1部で着用してた黒のドレス。
音大に入り初めて両親に用意してもらったオーケストラ用のドレスです。
最近はソロばっかりで、黒ドレスを着る機会も減りましたが、この日はどうしても着たかった。
いつもコンサートは欠かさず来てくれる両親ですが、東京まではさすがに来れない。
だけど、1番ありがとうを言いたい人たちだから。
この衣装を着てると、両親が近くにいるみたいでした。
今回は愛してやまない「オペラ座の怪人」をやらしていただきました。
トランペットあり、語りあり、歌あり。
このシリーズはいつも好評をいただきます。
今思えばこれをやりだした頃から、女優になりたい願望は大きくなっていったのかもしれません。
まさに、今の私の姿です。
トランペット奏者であり、女優。
まだまだ未熟者ですが、どちらもきっちりやりたい。
そして、もう1つの私の活動の中で大きかったアレンジ。
オペラ座の怪人も自らアレンジしたものをお届けしましたが、初めてアレンジをしたのは高校生の時。
独学だし、作曲家の皆様からしたらペーペーですが。
それでもやりたかった。
アンコールには、大好きなアイドル嵐の二宮和也さんのソロ曲「虹」の弾き語りと、自作曲の「アパッショナータ」を。
嵐さんのお陰で今の私がいます。
女優をやる気持ちを押してくれた5人。
トランペットを辞めそうになった時に支えてくれた自作曲。
どれも、私にとって意味のある作品たち。
そして、そんな私を応援してくれる皆さんの前で、このコンサートができたこと、本当に嬉しかったです。
初めての東京でのソロコンサート、お客さんは来るのか、女優業でなかなか練習時間も取れず、不安なことだらけでしたが、何とか無事に終えることが出来ました。
私をサポートしてくれたピアニストの原幸子さん、素敵な会場を提供してくださったオルトスピーカーオーナーの赤井さん、当日会場に来てくださった皆様、会場に来れなかったけど応援メッセージをくださった皆様、仕事を調整してくださった所属事務所、そして何も言わずに自由な私を応援してくれる両親。
たくさんの方々のお陰で私はここにいます。
トランペット吹いてられます。
女優という新たなことをやっていられます。
ありがとう。
これからも、トランペット奏者・中尾真美、そして女優・仲原茉美として、前を向いて歩いていきます。
2018.4/24.
33歳になった中尾真美より











