レッスンで嬉しかった話 | Casa de Violin

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バイオリンの家。
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こんばんは!中野綾子です☺️

(書き始めにいつも迷うからしばらくこうやって名乗ってから進めていこうかな笑)

 

雪が予報されたほど積もらなくてよかったですね!

今年は雪をみれるのはいつになるのかな🧐

 

 

さて、今日は猫ではなくレッスンであったことを漫画にしてみました🤗

(猫かく方がずっと簡単でした)

 

ではどうぞー❤️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを描いてて思ったこと。

 

 

もうピアノは描きたくない

 

 

 

 

 

…くだらない話は置いといて(笑)

 

生徒さんから言われて嬉しい言葉ってたくさんあるんですが、「練習が楽しい」って言ってもらえるのはTOP3に入るほど嬉しかったりします(笑)

「練習が楽しい!」と思えるまでになれるって、実は結構大変なんです。

 

楽器系の習い事はどれでもそうだと思うんですが、最初の頃の音って…まあ、はっきり言ってしまうと、結構ひどいですよね😂

バイオリンはそれが顕著に出やすい楽器なので、どの生徒さんも、特に大人は、最初は先生との音色や、理想とする音色の落差に(多かれ少なかれ)失望します。

だから練習をするわけなんですが、この練習にも段階がありまして、

 

① バイオリンを弾く姿勢、弓の持ち方に慣れる

⇨ここはビギナーズハイもありわりとスムーズにいきます。

 

②   音の出し方を身につける

⇨なんとなく姿勢がわかって来たら、今度は音の出し方を練習します。

 

③   色々な音色の出し方や表現方法を知り、身につける

 

 

と、ざっくり分けるとこんな感じなんですが、特筆すべきは②の段階。

 

ここが結構大変なんです。

 

詳しく書くとほんとに長くなっちゃうのでまた別の機会に書ければと思うんですが、この段階での練習は、人によっては『暖簾に腕押し』のように感じてしまうことが多々あります。

(全ての人ではないです)

 

先生に言われたことを守ってやってるはずなのに、できない。

綺麗な音にならない。

弓が真っ直ぐに動かせない。

正しい音を押さえられない。

どんなに練習してもできない気がする。

 

 

いわゆる『手応えを感じられない』状態です。

漫画に書かせてもらった生徒さんも、長い間その状態で燻っていました。

私の生徒さんになったのが3、4年前くらい。

レッスンでも、思うように弾けない、練習しても上手くなってる気がしないと悩む姿を幾度となく目にしていました。

 

そんな生徒さんからの言葉だったから、余計『練習が楽しいんです!』という言葉が嬉しかったのかもしれません。

『楽しい』という言葉に比例するように、その生徒さんの音色・演奏はどんどん伸びやかに、素敵になっています。

 

手応えを感じられない状態が長く続くのは、本当に辛いし、悔しいと思います。大人になってからは特に。

それを脱却するには、自分が頑張るしかないんですよね。

(レッスンで「なに」を頑張るのか、どういう頑張り方をしたらいいのかを導くのが先生の役割)

そんな状態でも諦めずに練習を続け、『楽しい!』と思えるまでになった生徒さんに、私は喜びと共に深い尊敬の念を抱かされました。(漫画ではふざけてしまいましたが笑)

 

 

これからも一人でも多くの生徒さんに、練習を楽しいと思ってもらえるようなレッスンをしていきたいと、より強く感じた出来事です☺️

 

 

 

 

 

 

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