自分ではどうにもならない状況に絶望しそうになりながらも、それぞれが必死で希望を見据えながら、もがいてきた1年だったのではと思います。
私も自分の無力さを感じ、苦しい思いもたくさんしましたが、家族や友人、そして生徒さんなど、周りの方々に支えられていたおかげで、まだなんとかバイオリンを手放さずにいられています。
2021年が希望の年になるかはまだわかりませんが、今はできることを精いっぱい頑張るしかありませんよね。
自分を精査することを怠らず、より一層精進していく年にできればと思います。
2020年、本当にありがとうございました。
中野綾子