予想は当たるワイン動向 | 日本ワイン産地呼称協議会 ワインブログ  

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~予想は当たる。東京名古屋ワイン説~

結構予想したものは当たるんです(笑)
15年位前にPTAの集まりで「子供に携帯を持たせるべきか?」という意見交換会で、私は「10年先20年先バカな議論してたなって思います。当たり前の時代になりますよ」と言いましたら話の腰を折るなと怒られました。(笑)
今や学校に携帯OKの時代です。
ワインの話に戻しますが、2025年くらいに品川名古屋間リニア開通予定です。東京大阪間は2050年予定。これにより、今以上に、富裕層は名古屋東京間に集中することになります。日本第二の都市大阪は企業の本社離れが加速し、賑わうのはインバウンド収入だけです。嗜好品であるワインは当然サラリーの多い人の集まる名古屋東京間になります。北海道は別にし東北甲信越のワインは東京に流れるというか東京でしか消費されません。日本ワインの シェアは全ワインの5%ほどですがほとんど東京で消費されます。また甲信越、特に長野県は名古屋にも近く、アドバンテージが出てくるでしょう。商売の町と言われる大阪はEPAも重なり欧州ワインの廉価版で勝負します。
リニアによる消費構造の変化は日本ワイン東京名古屋消費を今以上にもたらすと思います。外れて欲しいと思いますが