東御苑から東京駅に向かい、歩く歩く
いくら歩いても、東京駅どころか、丸ビルも見えてこない
そうです、わたくし、東京のど真ん中で、迷子になる寸前
薄々感じてはいたが、東京駅から離れて行ってるようだ
そこでふと思いだし、お友に話す
「このあたりに将門の首塚ってなかったっけ?」
アバウトな記憶をたどり話していると
『←将門の首塚』
看板が目の前に
わたくしたち、将門に引かれたみたいです
こうも簡単に目の前に現れるとはね
引かれるままに、たどり着いた
ビルの合間に、緑の敷地
ここが将門塚でした
なんだかイメージと違う…
ビルの角地に、ひっそりとあるイメージだったんだけどなぁ~
立派に祀ってあって
ファンもたくさんいらっしゃるようだ
この地が神田明神の旧地であったこともあり、神田明神に配祀されたそうです
そして、塚のまわりにカエルの置物がたくさんある
そのカエルに話しかけている女の人がいる
わたくし、この人のほうが無気味
あとで調べたところ、このカエルは将門の首が帰ってきたことに由来してるそうだ
つまり無事カエルなんですね
あぁ~なるほど
東京都教育委員会の説明書の看板とか、千代田区観光協会のHPで紹介されていると
祟りなんか何処吹く風
立派な観光地なんですね
そう知ると、恐ろしくなくなっていきます
でも祟りを恐れて
まわりがどんなに再開発されても、ここだけは残されるみたいです
おまけ
この地は江戸時代は、「伊達騒動」があった地です
。。。。。って
わたくし、全くわかりません
お勉強しなきゃ