「滝の白糸」千穐楽 | ピジョン ブラッド

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ネタ帳

そして

修行の場。




まだまだ未熟ですが、以後よろしゅーに!





修行中なので、
ころころ文体、文章変わります。
ネタ帳なので、
思い立ったら吉日!
話題に統一感ナイデス。


2月以来の、大阪「シアターBRAVA!」です


天気がとてもよく、このまま大阪城公園へ~と行きたいところですが


本日の目的は


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『唐版 滝の白糸』


すごい集中して観ました

でも飽きませんでした、疲れませんでした



ストーリーは、本筋さえわかればいいのですよね?

本筋は単純明解なので、よくわかるのですが、問題は枝葉の部分ですよね?


何かを比喩してるのかもしれませんが、話がコロコロ飛ぶし、意味もよくわからないしで、全然わかりませんでしたニコニコ


膨大なセリフを聞き逃さなければ、少しはわかるかもと、オペラグラスを上げっぱなしで観てたのですけどね…


私、オペラグラス越しに観ると、集中力が増すんですよ

ずっと上げてたのですが
…う~ん汗汗頭がうにうにうに

途中、くすっと笑えるセリフもありましたが、理解不能でした

理解しようとすると、置いてきぼりくらっちゃうくらい、セリフが次々と流れていきますからね

最終的には観ながら聞き流してました


あの壊されかけてた袋小路は、子宮を意味してるのかな?

そこに羊水まみれの赤ん坊、アリダがやってくる


アリダってゴロウちゃんとお甲さんに呼ばれてますよね


羊水屋は、アリダの兄をアリダと言ってますよね

ということは、「アリダ」っていうのは、苗字なのか?




銀メガネは相当悪い人だわ
お甲さんが命懸けの芸を披露してるのに、とっとと居なくなる

お金のために簡単に人を刺す


平幹二朗さんの舞台、一度観てみたかったんですよ

第一声を聞いて、「若いっビックリマーク」って思いました

声に張りがすごくあるんですよね
さすが大御所です


よどみなく出てくるセリフといい、すごーく質の高い芝居を観せていただき、大感動でした

次は新感線ですね
バラエティーにとんだ、仕事をされてますね



窪田正孝くんはお初です

最近、テレビドラマも見てないので、何もかも初めての役者さんです

舞台用のセリフ回し、こういう芝居をするんか~とふむふむ観てました

アリダというか、窪田くんが、思ってたより幼く、可愛らしかった
お甲さんのことも、悪く思ってないよい青年に見えました



そしてお甲のゆーひさん

赤いワンピースが眩しいキラキラキラキラ

ワンピースを着てても、タンスの上に仁王立ちしてても、カッコいい~と呟いてしまうニコニコ

私はファンですね。。。。。

1年4ヶ月ぶりに、舞台に立つゆーひさんは、180℃変化していました

姿も声も変わってたけど、全然違和感なく観ていられました


ゆーひさんで、野性的で躍動感のある役であり、芝居って、今まであまり観てこなかったので、私には新鮮でした

男役声のときは、籠って聞き取りにくかったセリフが、女優としての声に変わると、すごく明瞭なんですねビックリマーク

ゆーひさんって、生の舞台ってこともありますが、右と左で、顔の感じが違ってみえたり、ときには浮世絵美人に見えたりする


私が気に入ったのは、ゆーひさんの右側の顔

角度によって、ハッとするほど美しい


お甲さんって観る前までは、イヤな女かな?とも思ってましたが、全然違いましたね

とても強くて、何よりもとても優しいビックリマーク


プロレスの巡業資金を捻出するために、手首まで切って水芸を見せる

水芸も美しかったですが、お甲さんの思いが伝わってたのと、再びゆーひさんのお芝居が観られた嬉しさに、豪泣きはしませんでしたが、しばらく涙が止まりませんでした



滝の白糸太夫姿、美しかったです

カーテンコールのとき、役から解き放たれたゆーひさんの笑顔、とても綺麗でした