シャイなもんで

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京都を拠点に芝居をしている中野劇団主宰 中野 守の演劇に関する雑文やら、日記やら、映画の感想やらを綴ります。

中野劇団第15回公演
イレカワ
~私がいない間に一体ワタシは何をしていたのか~
日時:2013年8月11日(日)19:00~
          12日(月)14:00~、19:00~
          13日(火)13:00~、17:00~
(開場は開演の30分前)
会場:in→dependent theatre 1st
$シャイなもんで

料金:前売・当日とも2500円(日時指定・自由席)
ここから中野守のチケットでご予約できます。
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そう言えばこのブログの存在をすっかり忘れていた。
今年も終わりだというのに、今年初めての更新です。ちゃんと更新できるのかも疑わしいけどり

『趣味と実害』が終わってからは、何となく仕事が忙しかったり、家族との時間もまた増やさないととか、そんな感じです。
あとホームページをチマチマ直したり。
人と会うのは楽しいから、いろいろ予定を入れたい。いい作品をもっともっと作りたい。
中野劇団第15回公演
イレカワ
~私がいない間に一体ワタシは何をしていたのか~

の稽古もいよいよあと2回を残すのみとなりました。
 
中野守の取り扱いになるチケット予約窓口

今回も昨年と続いてお盆のど真ん中に、
変則的な日程でやらせていただきます。

中野からチケットを買ってやろうという奇特で心優しい方は。
是非上のリンクからご予約お願いします。

身の程を知らないと駄目ですね。
自分の技量を超えた設定に手を出してしまって、
出演者の方々には散々迷惑をかけています。

それでも出演者の皆さんが真剣に作ってくれて、面白くしてくれていますので、興味のある方是非見に来て下さい。

こうしてまた夏が知らないうちに過ぎてゆくんだわ。
前回公演 短篇集『残念なこと』で上演した『議事録』の脚本を公開しました。

学校の先生がひとりでHRの議事録を読む奴です。

自分では結構気に入っております。
誰にも求められていないけど、ここ最近ずっと直し続けていた『脱退』が改訂版として取り敢えずひとつ形になったので、公開しました。
だいぶ変わりました。
んー。結構時間かかったんだなあ、これが。
ま、誰にも求められてないんだけど。

http://www.nakanogekidan.com/mamo/kyakuhon/48dattai.html

宮部みゆき原作、大林宣彦監督『理由』見た。

ネタバレありんす。





有名な俳優さんがわんさか出てた。
2時間半くらいあるのかな、結構長かった。

こないだテレビで4話連続でやってたドラマのひとつと同じ内容なんだなと途中で気づいた。

全編、登場人物が誰かのインタビューに答えている場面ばかりを繋ぎあわせてひとつの映画にしているような手法で、それは一風変わったテイストであったけど、
自分の中では、これはどうにも効果的でないような気がした。

こないだのドラマはそれに比べ凡庸なというと語弊があるけど、いわゆるサスペンス二時間ドラマにありふれた雰囲気のテイストになっていた。
それは、原作読んでないからわからないけど、原作読んでる人にしてみれば、ちょっとテイスト喪失しているような感じを受けるのかもしれない。
けど、その凡庸な手法で与えてくれる感動というか、「作品を見ることで得られるもの」を、この大林監督版では得られなかったような気がした。
勿論先に最近のドラマの方を見て、展開を知っているから、比べるのはフェアではないことはわかっている。
ただもし、このドキュメンタリーの手法を用いつつ、ドラマで与えてくれた「果」をいただけたのなら、それはきっともっといい作品と呼べたのだろうなと。足し算的に。
そりゃまあ、映画を見てその反省を踏まえてドラマ作っているだろうからねえ。

あの手法は、最初意表をつかれて、いい感じで映画に入れそうなんだけど、
中だるみしないような工夫があったらなあ。途中ででうっとりした。
誰がどの役か掴みにくかったのが、その最たる理由かなあ。
特に何処にも何も求められてるわけではないけれど、公開している短篇のうち、『ピロシキ』と『エスカレーター』を改訂しました。
短篇の中でも古参の部類の2本です。
年齢を重ねていくうちに好みも変わって、作品のどこに重きを置くかも変わってきております。
当時のままの形で残すというのもひとつの形だけど、
あまり、納得してないので、いろいろいじってしまいます。
さてと。劇団のホームページのうち脚本のページを全部整理しました。
疲れた。。

Mac以外で脚本のテキスト版ででダウンロードすると文字化けしてたので、
ShiftJIS版もアップしました。あー地味な作業。
あんまり見てる人いないのになーとか思いながらも、やってしまった。
ここ最近ちまちまとサイトをいじってました。

これまでの舞台写真なんかもアップしました。

「写真だけ見て内容が面白そうにみえる舞台写真コンテスト」とかあったら面白いのになあ。

芝居の内容は面白くなくていいから写真さえよければ上位になるという風にして。

観客がバカ受けしているように演出して写真撮ったりする人も出てきたり。

うちの劇団の舞台写真の中で個人的にお気に入りのはいくつかあります。

『チャットルームでなぐり合い!』は衣裳がカッコいいので写真もいい感じです。

舞台は『真実は笑わない』と『楽屋ちゃん2008』が写真映えしてていいかな。

写真つながりでこないだのあひる写真。

シャイなもんで
こんばんは。さあ、明日から4日間劇場です。12日(日)の19:30の部が比較的席が余っているそうで
このステージ見ることができる方は是非見に来ていただけると嬉しいです。

まずは宣伝

中野劇団第14回公演 短篇集『残念なこと』
【日時】
2012年8月
12日(日)15:00~、19:30~
13日(月)14:00~、19:30~
14日(火)14:00~
(全5回)

【会場】
インディペンデントシアター1st
(大阪市営地下鉄堺筋線恵美須町駅1B西出口より南へ1分)

【チケット料金】
(前売・当日共2000円)

【ご予約】
コチラ から中野守の扱いでご予約いただけます。フォームに必要事項をご記入下さい。

一応1時間45分くらいになればなあと思ってますが、流れによってはもう少しのびるかもしれません。

10本くらいのコントを上演します。

何か見どころを言うことができたらいいんですけど、
短篇集の場合はホントに何も言えなくてどうしようってなります。
長篇の場合はちょっとしたあらすじ言えるけど、短篇で言っちゃうと、
大事なところバレちゃったりしますので。
でも、何も言わないと、面白そうにも思えないだろうし、
公演が面白いっていうのを伝えようといろいろ考えてるんですけど、
どう宣伝すればいいのやら。

コント公演なので、出演者がいろんな役で登場するのが見どころです。
これ、いつも言ってますね。うーん。

ワークショップに参加してくれた方には、ワークショップの時にやったお題もあったりします。
4月のアレが一体どうなったか、みたいな見方も楽しいかも。
勿論、ワークショップ参加してないとわからないような内容は入れてないので、
初めて見る方ご安心を。

一度生の舞台を見て見たいけど、なかなか勇気が出ないって方には、うちの公演は入りやすいんじゃないかなとは思いますね。

勿論、いつも通り、「いつまでも記憶に残るような公演」を目指して作っています。