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始めに
春、一年で最も心が躍る季節ですね。暖かな日差し、ふんわりとした風、そしてどこかでほのかに香る花々。この素敵な季節には、色とりどりのお弁当を作って、大切な人と一緒に外で楽しみたいものです。今日は、春にぴったりのお弁当メニューを紹介します。さくらでんぶのちらし寿司から始まり、春巻き、アスパラガスのバター醤油焼き、そしてデザートには苺の小さなケーキまで、春の訪れを感じさせるレシピばかりです。新米ママさんも安心して作れるように、分量や手順を丁寧に解説していきますので、是非最後までご覧くださいね。
さくらでんぶのちらし寿司
材料紹介（2人分）
- さくらでんぶ：10g
- しゃり（寿司飯）：360g（お米2合分）
- キュウリ：1本
- カニカマ：4本
- いくら：大さじ2
- 寿司酢：大さじ3
詳しいレシピ
- お米を炊いた後、寿司酢を混ぜて冷ましておきます。この時、しゃりを冷ますのに扇ぎながら混ぜると、つややかでおいしい寿司飯ができますよ。
- キュウリは薄切りに、カニカマは手でほぐしておきます。
- 一人分のお弁当箱に寿司飯を半分入れ、さくらでんぶを均等に散らし、残りの寿司飯を被せます。
- キュウリ、カニカマ、いくらをきれいにトッピングします。
盛り付けのコツ
春の華やかさを表現するために、桜の形をしたキュウリの飾り切りや、桜の葉の塩漬けを少し添えると、見た目も楽しいお弁当になりますよ。
春巻き（野菜と鶏肉）
材料紹介（10本分）
- 春巻きの皮：10枚
- 鶏胸肉：200g
- キャベツ：150g
- にんじん：50g
- もやし：100g
- 塩・こしょう：少々
- しょうゆ：小さじ1
- サラダ油：適量（揚げ用）
詳しいレシピ
- 鶏胸肉は小さく切り、塩・こしょうで下味をつけます。キャベツ、にんじんは細切りにし、もやしと一緒に塩・こしょうで味を調えます。
- フライパンに少量の油を熱し、鶏肉を中火で炒め、野菜も加えてさっと炒めます。しょうゆで味を整え、冷ましておきます。
- 春巻きの皮に2の具を適量乗せ、きれいに巻いていきます。巻き終わりは水で濡らして密着させます。
- 180度に熱した油で金色になるまで揚げます。
揚げ方のポイント
春巻きを揚げる時は、皮がパリッとするまでじっくりと揚げましょう。火の通りが均一になるように、途中で何度か転がしてあげるのがコツです。
アスパラガスのバター醤油焼き
材料紹介（2人分）
- アスパラガス：8本
- バター：15g
- 醤油：小さじ2
詳しいレシピ
- アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし、さっと茹でてから半分の長さに切ります。
- フライパンにバターを溶かし、アスパラガスを入れて中火で焼きます。この時、アスパラガスが焼ける音を楽しんでくださいね。
- 焼き色がついたら、醤油を回しかけ、軽く炒め合わせたら完成です。
アスパラガス選びのコツ
新鮮で太いアスパラガスを選ぶこと。表面がつやつやしていて、切り口が乾燥していないものがおすすめですよ。
豆腐とわかめの味噌汁（持ち運び用）
材料紹介（2人分）
- 絹ごし豆腐：1丁（300g）
- わかめ（乾燥）：10g
- みそ：大さじ2
- 出汁：600ml
詳しいレシピ
- 出汁を沸かし、みそを溶かして基本の味噌汁を作ります。
- 絹ごし豆腐は1cm角に切り、わかめは水で戻しておきます。
- 味噌汁に豆腐とわかめを加え、温まったら完成です。
持ち運びの工夫
持ち運び用の味噌汁は、出汁と具材を別々に持っていき、食べる直前に混ぜ合わせると、味が落ちることなく美味しくいただけます。
苺の小さなケーキ
材料紹介（4個分）
- 苺：8個
- スポンジケーキ：1台（市販のものでOK）
- 生クリーム：200ml
- 砂糖：大さじ2
詳しいレシピ
- 生クリームに砂糖を加え、固まるまでしっかりと泡立てます。
- スポンジケーキを好みの形にカットし、1の生クリームを上に乗せます。
- 苺を半分に切ってケーキの上に飾り付け、仕上げにミントの葉を添えて華やかにします。
可愛いデコレーションのアイデア
ケーキの周りをパール砂糖や食用の花で飾ると、特別な日のデザートにもぴったりですよ。お子さんと一緒にデコレーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
春の暖かな日差しの下で、手作りのお弁当を楽しむ。そんな素敵な時間を、今回ご紹介したレシピが彩ってくれることでしょう。分量や手順をしっかりと守って、美味しく健康的なお弁当を作ってみてくださいね。そして、この春、お子さんやご家族と一緒に、美味しいお弁当と共に素敵な思い出をたくさん作ってください。
読者へのメッセージ
お弁当作りって、ただ食べるためだけではないんですよね。作る過程にも、食べる時の喜びにも、たくさんの愛情が込められています。今回のレシピが、皆さんのお弁当作りに少しでも彩りを加えることができたら嬉しいです。春の日差しを浴びながら、美味しいお弁当を囲んで、家族や友人との会話が弾む。そんな幸せな時間を、心から楽しんでくださいね。