初めに
一家の大黒柱であるお父さんが、今日は珍しくお休み。いつもは忙しくてなかなか家族サービスができないお父さんが、今日は特別に家族でお昼ご飯を作ることに。夜も寝ずに料理の勉強をして、家族を驚かせようと決心しました。選んだメニューは、家族みんなが好きな「ピロシキ」です。では、お父さんのピロシキ作り、奮闘の記録をご紹介します。
材料(4人分)
- 小麦粉:500g(生地用)、さらに打ち粉用として適量
- 温水:250ml(生地用)
- 砂糖:大さじ1(生地用)
- 塩:小さじ1(生地用)、具材用に適量
- インスタントドライイースト:7g(生地用)
- サラダ油:大さじ2(生地用)、さらに揚げ油として適量
- ひき肉(豚肉または牛肉):400g
- 玉ねぎ(中サイズ):2個、みじん切り
- キャベツ:200g、細かく切る
- 塩:具材用に小さじ1
- コショウ:少々
ピロシキ作りのステップ
- 生地の準備
- 温水に砂糖とイーストを加え、5分ほど置いて活性させます。
- 大きなボウルに小麦粉と塩を入れ、イースト水とサラダ油を加えてよく混ぜます。
- 生地がまとまってきたら、ボウルから出して手で10分ほどこねます。
- 生地をボウルに戻し、湿布で覆って暖かい場所で1時間ほど発酵させます。 - 具材の準備
- フライパンに油を熱し、みじん切りにした玉ねぎを炒めます。
- 玉ねぎが透明になってきたら、ひき肉を加えて色が変わるまで炒めます。
- ひき肉に火が通ったら、細かく切ったキャベツを加え、塩とコショウで味を整えます。
- 具材が冷めたら、手でつかみやすいサイズに分けておきます。 - ピロシキの成形と揚げ
- 発酵した生地をガス抜きし、16等分にします。
- 各生地を伸ばして、中央に具材をのせ、生地で包みます。
- 170℃に熱した油で、ピロシキをキレイな金色になるまで揚げます。
お父さんの「やってしまった」瞬間
最初のピロシキを揚げる時、形が崩れてしまいました。でも、お父さんはあきらめず、次第に上手に揚げられるようになり、家族はその頑張りを称賛しました。
私とピロシキ
まとめと読者へのメッセージ
ピロシキ作りは、一見シンプルですが、生地をこねるところから具材の準備、成形と揚げるまで、色々な工程があります。しかし、その一つ一つを丁寧に行うことで、美味しいピロシキができあがります。今回お父さんが夜通し勉強して作ったピロシキは、家族にとって忘れられない昼食となりました。失敗を恐れずに挑戦すること、そして何より家族との時間を大切にすること。これが、お父さんが今日私たちに教えてくれた大切なことです。家族の絆を深める一日となりました。