金融機関では運用のサポートが出来ない理由 | 大阪で老後のための貯金術~今も老後もあんしんして豊かにくらすために~

大阪で老後のための貯金術~今も老後もあんしんして豊かにくらすために~

大阪を中心に活動中のファイナンシャルプランナーが今も老後も安心して豊かな暮らしができるように貯金や運用のアドバイスを行っています。
日々の生活や趣味を我慢するのではなく、今も楽しく豊かなくらしてできる「じぶん年金」をつくるためのヒントをお伝えしていきます。

わたしはファイナンシャルプランナーとして独立するまえは金融関係ではないコンピュータ系の会社に勤めていましたが、金融機関出身のFPさんもたくさんいらっしゃいます。

その一人で、福岡で活躍しているファイナンシャルプランナーで鬼塚さんという方がいらっしゃいます。

鬼塚さんは元郵便局の局員さんで、郵便局時代にもお客さまへのアドバイスを行っていたわけすが、今は独立ファイナンシャルプランナーとして活動をしています。

普通に考えれば「郵便局を辞めるなんてもったいない」と思うかと思いますが、ファイナンシャルプランナーとして真剣にお客さまのサポートをしたいと思うと、独立するしか選択がないと思います。

わたしもファイナンシャルプランナーの資格の勉強をして「お客さまの立場に立って、お客さまの夢や目標を実現するサポートをしたい」と思い、金融機関に勤 めようとも考えましたが、面接に行くと、「ノルマがこれくらいクリアしてください」「中野さんの営業先はどんなところがありますか?」など、いかに商品の 売り先があるかを重要視されていました。

また、金融機関ではお客さまとの癒着などをさけるために3~5年毎に転勤があり、お客さまをずっとサポートすることがなかなか難しいことも感じました。

会社に属すると「うちの商品より○○の方がいいですよ」とは口が裂けても言えないし、ずっとお客さまのサポートができないということです。

それだとファイナンシャルプランナーの資格を取った意味がないと感じました。

「お客さまのあんしんした豊かな暮らし」をサポートするために、金融機関や商品に縛られないため、独立FPとしてこれからもがんばっていきたいと思います。