ちびちゃんの入院

 

ちびちゃんの体が熱いなぁと思ったところ、なんと入院に!

事実ベースでの記録は、こちら

16日間の付き添い入院はこんな感じだった!ということを書いてみる。

これは、わたしのいた大病院に限った話が多いと思う。

 

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①「夜間付き添いは女性のみ」

まぁいいんですけど、男性も育児をする社会になっているのに、

「なんで、男性はダメなの?」と、思った。

 

②付き添い入院での大人の寝場所

選択肢として

・子供と添い寝

・簡易ベッドを設置し、そこで寝る

の2択。

簡易ベッドにしようかなと思ったが、子どもが寝ているベッドと高さが違うとのこと。

そのため、今回は「子供と添い寝」を選択。

実際寝てみると、子供用ベッドは160cmくらいなので、足を延ばして寝れない。

よくぞ、ここで16日間寝たもんだ、わたし。

そして、枕も掛布団も子供用なので、ちっちゃい。(笑)

言ったら、大人用を貸してくれたのかなぁ。謎。

 

添い寝すると、ちびちゃんがベッドの端に寝ることとなり、

格子に手が挟まれるのではと思って、布団を1枚余分にもらい、ガードしていた。

 

③子供から離れられる時間

病院によっては、トイレに行く程度の不在であっても、

面会人がいるとき、もしくは、ナースコールして看護師さんを呼んだ後でないと

ダメだというところもあるみたい。

やってみたもん勝ち(?)と思い、試行錯誤してみた結果、

わたしの病院は以下のことは問題視されなかった。(怒られなかった)

・トイレ

・30分くらいの不在

 -同じ階にあるデイルームでの食事

 -病院内にあるコンビニでの食事

なるべく、ミルクを与えて寝た隙に外出することで、泣きださないようにしていたが、

数回、泣き喚いていた。

そんな時には、

おしゃぶりをくわえていたり(きっと看護師さんがやってくれていた)、

看護師さんがミルクを与えてくれたりした。

ありがとう、看護師さん。ははは・・・。

 

④大人の食事

わたしの病院の場合、2人部屋・4人部屋では食事持ち込み禁止であった。

これは、入院している子供たちが食事制限している場合があり、

その横で食事をするのは酷だからという理由だった。

ただ今回は、2人部屋だけど隣は空きだったため、

他の病室に見えないところでなら、部屋内で食事をしても良いといわれた。

でも、なんとなく部屋内で食事をすることが後ろめたく、

看護師さんが来ない間に、ささっとおにぎりとかを食べていた。

あまり動くことがないので、おなかは空かないかなと思ったが、

普通におなかは空いてくる。結果、退院したら、体重が増えていた・・・。

 

⑤お風呂

お風呂に入れないことが本当につらかった。

近くの銭湯に15分ほど歩いて行って、30分で入浴し、

(実際は着替えたり髪の毛を乾かしたりするので、浴場にいるのは10分強くらい?)

また歩いて帰る感じ。当然、誰かに付き添いを代わってもらわないと行けず。

ためしに、ドライシャンプーを試してみたが、気休め程度。

身体は、汗拭きシートで拭いていた。

不謹慎かもしれないけれど、避難所で暮らすってきっとこういうことなんだと感じた。

 

⑥冷蔵庫

④の通り、食事持ち込みNGであることもあり、

冷蔵庫はなかった。

 

⑦シーツ交換

子供用ベッドはシーツの上に、防水シーツが敷いてある。

シーツ交換は週1回。汚れた場合は、交換してくれる。

もう少し頻度高くしてくれてもなと思ったが、ホテルではなく、病院なので、仕方ない。

 

⑧面会に必要となる入館カード

付き添い看護の場合、

a.特別面会カード(24時間、出入り可能) × 1枚

b.面会カード(面会時間だけ、出入り可能) × 2枚

をもらえる。

bを持つ人の氏名を申請書に記載する必要あり。

付き添い看護は、bを持っている人も24時間出入り可能であるが、

面会時間だけ出入り可能なカードであるため、時間外に出入りする場合には

出入り口のインターフォンで、看護師さんにドアの開閉をしてもらわないといけない。

(ちょっと面倒。

特に夜間は看護師さんの人数が少ないため、皆何かしらの作業をしており、

頼みづらい)

aを複数枚配布してくれればいいのにと思うが、きっとルールなのだろう。

 

⑨小児科の夜は騒がしい

わたしの病院では、乳児から小学校・中学校くらいの子供まで入院していた。

小学校以上の子たちは騒がしいということはないが、乳幼児は騒がしい。

乳児はミルクやおむつなどで夜泣きしているが、看護師さんは保育士さんではないため、

あやすことはしない。そのため、ミルクを飲ませたり、おむつを替えたら、

泣いていてもベッド、もしくは自動ゆりかごに乗せて放置となる。

また、幼児は少し言葉が話せるため、20:00の面会時間終了で親が帰ったりすると

寂しい感じで泣いたりする。

そのため、夜は鳴き声が響き渡る時間もあったりして、すこし悲しい感じがした。

(夜通しずっと鳴き声が響き渡るということはない)

わたしは寝れたが、気になる人は寝れないかもしれない。

 

⑩病室はまぁまぁ温かい

入院は11月であったが、

看護師さんは半そでのTシャツ(キャラクターや動物柄のもの)なので、

わたしも途中から半そでTシャツにネックウォーマー(首が寒がりなので)という服で

過ごしていた。

そんな温度。

窓際のベッドだったら、ちょっと寒いのかもしれない。

 

⑪マスク着用

小児科病棟では、外から病気を持ち込まないということで、

マスク着用が推奨されていた。

病室には使い捨てマスクがあったので、

わたしはそれを使っていた。(看護師さん用だったのかも・・・)

 

⑫1日の流れ

5:00ごろ  抗菌薬の点滴(30分くらい)

5:30ごろ  看護師さんは起こさないように点滴の準備してくれるが、

       私が起きちゃうので、このタイミングでミルクを与える

7:00ごろ  わたしはパジャマっぽい服から普通の服に着替えたり、歯磨きしたり

8:30ごろ  旦那到着。朝ごはんを買ってきてくれるので、一緒に病室で食べる

       また、前日お願いした「持ってきてほしいもの」を受け取る

       旦那は、30分くらい病室にいて、会社へ出勤

9:00ごろ  ミルクを与える

     ~医師が来て説明をうけたり、ちびちゃんが検査したりする

10:00ごろ 看護師さんによる沐浴

     ~落ち着いたら、お昼の食べ物を病院内コンビニに買いに行く

11:30ごろ 昼ごはんを病室でこそっと食べる

12:00ごろ ミルクを与える

13:00ごろ 抗菌薬の点滴(30分くらい)

     ~ちびちゃんが検査したりする。なければ、一緒に昼寝

15:00ごろ ミルクを与える

     ~付き添い人がいれば、お風呂に入りに行く

18:00ごろ ミルクを与える

     ~落ち着いたら、夕飯の食べ物を病院内コンビニに買いに行く

19:00ごろ 夜ごはんを病室でこそっと食べる

20:00ごろ 病棟の就寝時間のため、廊下などの電気が消える

20:30ごろ 旦那到着。この日に先生から説明された事のうち、重要なことだけ説明

       (病院到着までに、ノートを見てもらっていた)

       追加で確認すべきことなどを相談

       旦那はこの時に病室で夜ご飯をこそっと食べる

21:00ごろ 抗菌薬の点滴(30分くらい)

21:30ごろ ミルクを与える

22:00ごろ 旦那帰宅

       病室内電気を消した後、携帯見たりしてから就寝

     ~1時間おきに看護師さんがちびちゃんの様子を見に来る

      (気になる人は寝れないかも)

※ちびちゃんは夜寝る子なので、朝5:00まで寝っぱなし(ありがとう、ちびちゃん)

※旦那は帰宅後、翌朝に病院へ持ってくるものをまとめる作業あり(最悪、洗濯も)

 

⑬先生、看護師さんの訪問は、いつあるかわからない

(完全看護の場合は不明)

付き添い看護の場合、先生、看護師さんは、いつのタイミングで来るかどうか

わからない。

気が抜けない。