新年明けましておめでとうございます
昨年は大変多くの皆さまから応援を頂き心より感謝申し上げます。
本年は1月13日(木)の「対ミツカン裁判 & 記者会見」(詳細下記)を皮切りに、息子との絆を回復させるため最善を尽くします。日本の”子どもの権利”の向上の為にも絶対に負けられません
■ 対ミツカン裁判・口頭弁論(@東京地裁)
(皆さまも傍聴可能です)
・日時:2022年1月13日(木)16時
・場所:東京地裁709法廷
・被告:ミツカン(森・濱田松本法律事務所)
・原告:中埜大輔(さくら共同法律事務所)
※上記裁判の事件番号(2つの事件が同時に審理されます。)
・平成30年(ワ)第5148号 損害賠償等請求事件(対Mizkan Holdings 裁判)
・令和2年(ワ)第23745号 損害賠償等請求事件(対Mizkan J plus Holdings 裁判)
■ 記者会見(@司法記者クラブ)
上記裁判後、代理人の河合弘之弁護士と共に、ミツカンによる組織ぐるみの"父子引離し事件"の実態を発表します。
・日時:2022年1月13日(木)16時30分
※上記裁判次第で開始が少し遅れる可能性あり
・場所:司法記者クラブ(霞が関1-1-4高等裁判所内)
当ブログの更新が無かったため読者の皆さまからご心配の声を頂きました。大変失礼致しました
この間、上記の「公開裁判 & 記者会見」を実現させるため鋭意努力して参りましたが、こうして皆さまに具体的な日程をご報告できることを嬉しく思います。
僕のこの闘いは「息子との絆を回復させるため」であると同時に「日本の“子どもの権利”の向上のため」です。
親子が愛を育むことは基本的人権です。国際条約には親子を引き離してはならないと明記されています(子どもの権利条約・第9条)。
ところが、大変残念なことに、日本では毎年数万人の親子が引き離され涙しています。“子どもの権利”を粗末にしているとして欧米から強く非難されていますが、日本政府は無策を続けています。
本件・“ミツカン父子引離し事件”についても、英国の大手新聞・The Times紙が告発報道(←リンク)をしており「日本では大企業までもが“子どもの権利”を侵害している」との厳しい視線が向けられています。
事実、この活動を始めてから「なぜ日本人は“子どもの権利”を守らないのか?」との質問を海外の方からよく受けます。「親子が生き別れるなどありえない」というのが世界の常識で、夫婦関係に何があろうとも、子どもが持つ“両親から等しく愛される権利”が尊重されるべきなのです。
僕がこの闘いに勝ち、ミツカンと創業家の蛮行が世間に周知されれば、“親子引離し”への罰則制度の無い“日本の惨状”に気づく国民が増えると思います。そして再発防止策として法整備が進み、日本の“子どもの権利”の向上に繋がるかもしれません。
息子との絆の回復のため、そして日本の“子どもの権利”の向上のため、僕はこの闘いに負けられません
皆さまからの応援が何よりの励みです
本年も何卒応援頂けましたら幸いです
よろしくお願い申し上げます
<写真について>
ミツカン本社前(愛知県半田市)での抗議の様子。