皆さま、こんにちは
前回の投稿から随分と間が空いてしまい、大変失礼致しました。
この間、状況は一切好転せず、僕と息子は引離されたままです。
この2年間、息子に合計40回動画を送り、「愛してるよ」、「パパはいつでも味方だよ」と呼びかけ続けましたが、全て無視されました。一度も返事はありません。
息子の声は聞けず、写真の提示も拒絶されており、もはや生存すら不明です…。
そんな中、僕は、「離婚毒 片親疎外という児童虐待」(Richard A. Warshak)という本を読みました。
※ご興味ある方のためにリンクを貼りました。他意はございません。
著者は、監護権・片親疎外に関する世界的権威で、著名な臨床心理学者です。
そして、そこに以下の文章がありました(149頁)。
(家族によって子が拉致された)多くの事例では、(拉致された側の)親が必死に子どもを探していたにもかかわらず、子どもは「親が連絡をくれなかったから、もう自分に関心を持っていないと思った」と述べています。
これを読み、僕は大変不安になりました。
「愛しているとの言葉」や「会うための努力」は、息子に伝わらなければ意味がないのか…
後で「パパは会うために努力したんだよ」と言葉で伝えたとして、息子は受け入れてくれるだろうか…
かつて息子は、父親(僕)のことを「おじさん」と呼ぶよう、ミツカン創業家から強要されていました。それを踏まえれば、現在、僕のことをどれだけ悪く言わされているか想像すらつきません。
そこで、僕は次のように考えました。
残念だけれど、
親子関係が破壊された前提で、
客観的事実を正確に息子に伝える必要がある。
タイムカプセルのように、
今の想いを凝縮した動画を残せないだろうか。
そして、YouTube動画の作成を決意しました。
動画の目的は、次の2つです。
◆目的1:
将来の息子に事実を正確に伝えたい。愛している事を正確に伝えたい。
◆目的2:
ミツカンと創業家、及び森・濱田松本法律事務所による組織ぐるみの児童虐待の実態を公開し、私たちのような「無慈悲に引離される親子」が二度と出ない社会作りの一助としたい。
※子どもが持つ「親と引離されない権利」は条約に明記された国際ルールです。つまり、“親子引離し”は国際法違反の児童虐待です。
このような理由から、動画では、重要証拠の公開に踏み切り、客観的事実の積み上げに注力しました。
そして、ミツカンと創業家らによる国際法違反の児童虐待及び人権侵害が果たして許されるのか、広く世の中に問う内容にしました。
もちろん、息子へのメッセージも込めました。
ようやく動画が完成し、以下にリンクを添付しましたので、お時間のある時にご覧いただけましたら幸いです。
そして、もし可能でしたら、食卓に並ぶ調味料を製造するミツカンでこのような親子引離しが行われている事実を、周りの方々にもお伝えいただけましたら幸いです。
◆Youtube動画【ミツカン父子引離し事件】全5回 (分割版)
・第1回「引離しの序章」
・第2回「会長夫妻の策謀」
・第3回「組織ぐるみの引離し」
・第4回「司法判断の無視」
・最終回「闘いは続く」
最後に、
ようやく動画完成のご報告ができました。こうして久しぶりのブログを書きながら、やはりこれが私の活動の原点であると改めて実感しました。
1年前に、当ブログで僕は初めて情報発信を開始しました。そして皆さまからの沢山の暖かい応援を頂き、お陰様で何とかやって参りました。
改めまして心より感謝申し上げます
末筆ながら、コロナ禍の厳しい状況が続きますが、皆さまにおかれましてはどうぞご自愛くださいませ。
※写真: YouTube動画のサムネイルです。動画へのアクセスは上記リンクをどうぞ。