ミツカン創業家に 

 

婿(むこ)として入った僕。

 

 

息子の生後4日目に 唐突に

 

養子縁組届出書(ようしえんぐみとどけでしょ)へのサインを強要されたうえ

 

種馬(たねうま)と呼ばれていたことまで発覚しました。

 

※ 詳しくは【1‐3】と【1‐6(←リンク) をご覧ください

 

 

とても悲しい現実を突きつけられました。

 

 

 

そして 

 

 

 

これまでのお話の中で 

 

もう一つ 看過できない打ち合わせがなされていたことに

 

お気づきになられましたでしょうか?

 

 

 

先日の記事【1‐6】(←リンクです) に載せましたが、

 

ミツカン代表取締役である義理の両親ミツカンの幹部、およびミツカンのアドバイザーが

 

僕の自宅の書斎で

 

次のように打ち合わせをしていたことです。

 


 

(大輔は)

子どもさえ産めば

仕事は終わり


あれは

ミツカンから

追い出すべき

 

 

オフィシャルに

解雇という形にするのは

難しい

 

そうすると 今は放置して 1年後の

(大輔の育休明けを待ってから)


片道切符で

日本の

配送センターに

 

※上記の赤字は、

義理の両親、ミツカンの幹部、およびミツカンのアドバイザーによる実際の発言です。

 

 

 

そうです。

 

 

僕は婚姻と同時に

 

ミツカンに 一般職として入社していましたので

 

上記の発言は 視点を変えれば

 

 

ミツカン代表取締役が 個人的な目的で 

 

会社の人事権の濫用(らんよう)をしようとしていた

 

という解釈も 可能ではありませんでしょうか?

 

 

分かりやすく いうならば

 

会社の私物化であり 公私混同(こうしこんどう)ではないか?

 

という疑問ですよね。

 

 

 

まあでも…

 

さすがに 誰もが知る大手企業の代表取締役なのだから

 

実際には 公私混同(こうしこんどう)はしないだろう

 

と思っていた僕。

 

 

 

上記のミーティングの終了間際に 

 

ミツカンの幹部と義理の両親が 

 

次のように 打ち合わせていたことが 

 

気になりました。

 

 

 

モリハマダには1回聞いて見る価値はあるかなという風に思いますけども。

 

 

 

モリハマダ?

 

なんだろう 料亭の名前かな? 

 

 

当時の僕には 耳慣れない言葉でした。

 

 

 

みなさまは

 

何のことか おわかりになりますでしょうか?

 

 

 

愛する息子との絆(きずな)を

 

必死に守り抜いて

 

子育てをがんばっていた僕。

 

 

 

このあと

 

家族キャリア仕事

 

すべてを破壊されることになりました。

 

 

 

そして 

 

モリハマダ の名前の意味を

 

骨の髄まで 思い知ることになったのです…