スイング中にクラブヘッドが描いてできる面のことを
スイングプレーンといい,スイングプレーンはボールの
飛び出し方向や球筋に大きく影響を及ぼすので大切である
と言われている.
スイングプレーンが着目されているのは,
ゴルフを学んでいる人に「どのようにクラブを振るのか」
という感覚が伝えられるため,連続写真やビデオ映像に
写し出された瞬間的なフォームを矯正する指導法に比べ,
スピード感をそこなわせることなくゴルフスイングという
運動を指導することができるからである.
従来は,スイングプレーンは単一面で構成されていたのだが,
ゴルフスイングもボールやクラブの開発と共に研究されてきており,
コンバインドプレーンという二面で構成されたスイングプレーン
が現在注目されてきている.
さまざまな理論があるスイングプレーンには,ゴルフ初心者が
どの理論を選択すればいいのか困惑する原因となる.
ゴルフが,静止しているボールにクラブヘッドを当てることで
飛ばすスポーツである以上,クラブヘッドの軌道がボールに
影響を与えることは間違いない.
私は、PGAプロにストレートボール,ドローボール,
フェードボールをそれぞれ実打してもらい,
そのスイングプレーンの特性を研究した。
その特性から,他の被験者のスイングプレーンと比較し,
ボールの飛距離や方向性にどのように影響するのかを実験している。
結論からいうと、スイングプレーンが地面と平行方面である人は
左にいく、垂直方面の人は右に行く。
よくテニス経験者がゴルフを始めるとき、テニス経験者は当て感
が非常にいいのだが、左に行きやすいのは、横のスイングプレーン
が体に染みついているため左に行きやすいのである、
スイングプレーンは、ラウンド中でも、自分の影や、売店などの
窓に映るスイングで確認したほうがいい。ラウンド中に修正でき
いいスコアにつながるだろう。このスイングプレーンの結果も
動画付の実験データを保有しており、のちのち案内させていただく。
