2019年、妻が癌で他界。
残された自閉症息子と父
その日常生活や思いなどを
綴ります。
息子:特別支援学校の中3
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(息子)
自閉症スペクトラム
療育手帳A判定
現在、特別支援学校 中学3年
発語はなく、
言葉のコミュニケーションは難
だが、言われていることは、
ほぼ理解できてます。
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今年も高校野球の地方大会が始まっています。
そんな中、東京の青鳥特別支援学校が出場したことが
ニュースになりました。
特別支援学校が単独で高校野球に参加するのは
初めてのことというので話題?になったのかな・・・
いくら母校でも、好きでやっている野球部が
甲子園に行けるからOBとかに寄付を! と言われても
本人たちが好きでやってることに、なぜ部外者が
単に母校だからというだけで、金をださなきゃいかんのだ?
と思ってしまうタイプなので・・・
(なんて捻くれた私・・・)
でもね、きっと自分の子供が部活とかで
頑張ってたら、盛り上がって応援してると
思います
このニュースにも、ふ~ん ぐらいの気持ちでした。
だって、うちの息子は療育手帳A判定で言葉で
コミュニケーションできない、特別支援学校の生徒だもん
とか思ってしまいます・・・
考え方がひねくれてますかね?
確かに高等部になると支援級から来た生徒も多くなるので
部活なんかもやってますね。
きっと、支援学校に通う子供を持つ親御さんにも、
この件に関しては、色々な見解があるでしょうね!
私は、やっている当の本人たちは、どう思っているのかな?
てところかな。
同じ土俵に上がれたことを 良し とするのか?
別にがんばって 同じ土俵に上がらなくても
いいんじゃないか?という意見もあるんじゃないかな?
私なんかは、
「そう、なんとか普通高校生と野球で勝負
できるレベルの子供たちなんだね」
くらいの感慨しかありません。。。
私の母校は、とっくの昔に廃校になってますしね。
(神奈川県では、かって長洲知事が100校計画というのを
行っており、新設高校がバンバンできてた時代がありました)
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息子の問題行動に対してどう対応したら、どうなったか?が本になってます。
妻が癌になり私たち家族に起きた、あれこれを書きました。
その結果、テレビ取材を受けました。