2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

     10月11日金曜日。 こんにちは。

 

     今日は朝、お腹が張ってしょうがないので、浣腸してもらい

     便はまあまあでました。

 

     だんだん、ほんとに疲れやすくなり、昼から松原さん、

     ガーコちゃん、ナナちゃんのお母さん面会に来てくれましたが、

     握手だけで勘弁してもらいました。

 

     あとは夫に対応してもらいました。

 

     だんだん弱くなっていくのが、分かり、

     メンタル的にまいってますが、誰もが歩む道、もうちょっと

     がんばらなきゃな と思います。

 

     明日は台風がくるみたいで大変ですが、  

     何も被害がないことを祈るばかりです。

      

     

     

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             (解説)

     この日は、一段と、声が、衰えてきており、話すのもやっと

     といった感じだった。。