2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

     今日から病院も通常に戻る。

 

     昨夜22:00過ぎ頃、右腰部重怠い痛い感じあり。

     ロキソプロフェンP.O。それで、まずまず寝れる。

 

     今日から3分粥。水分が多く主食は食べれない。

     副食のみでお腹がちゃぽんちゃぽんになる。

 

     今朝からフェロミア開始。Hb8.0代らしい。

 

     元々、猫背のせいもあるが、寝ている態勢が多いせいか

     背中~肩がこって痛い感じ。

 

     今日は光一は放デイでお弁当!お父さんがんばって作ったらしい。

 

     日曜日~私は常食! 今日の点滴が終わればすべて抜去らしい。

 

     化学療法まで何もやることない。

 

     19日夕方~20日午後まで外泊するかな?

 

     お父さんの返事を待つか?

     

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             (解説)

     結局、この後も容体が安定せず、外泊もできなかった。。。