2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

     朝から平熱、外は今日も暑そう。

     今日から5分粥、だんだんフツーのごはんになってきた。

 

     がんばれば食べれないことはないが・・・

 

     コワイコワイ、腹5~7分めがちょうどいい。

 

     今朝、7日ぶりに便あり、よかった。

 

     ドクター、朝訪室。今、ステント入っているところに、

     さらにステント入れる予定だけど日程つかず、だんだん疾病からも

     胆管のトラブルはつきもの。

 

     鼻の管を入れたまま、いったん帰宅してもおよいけど・・・と。

 

     帰れば帰ったで光一が何するかわからないしナ~。

 

     帰らんほうが無難な気がする。

 

     一難去ってまた一難だけど、どうかステント術が上手く

     いきますように。

     

                ****************************

             (解説)

     このころには、胆管にステントやチューブを入れて管を通すのも

     限界に近くなっていた。