2019年、妻が癌で他界。
残された自閉症息子と父
その日常生活や思いなどを
綴ります。
息子:特別支援学校の中3
(息子)
自閉症スペクトラム
療育手帳A判定
現在、特別支援学校 中学3年
発語はなく、
言葉のコミュニケーションは難
だが、言われていることは、
ほぼ理解できてます。
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ここ最近、ブームなのか?あちこちの壁紙の少しの
剥がれを見つけては、そこから引っ張り剥がしてしまう!
こんなことを学校、放デイ、などなどあちこちで
やってます。幸い家ではしてません。。。
幼少期にはよくやって、当時住んでた分譲マンションでは
部屋中のクロスを剥がしまくってましたが、それも
自然消滅しました。。。
それが、時を経て再燃したような感じです。
それに続き、あちこちの糸のほつれを引っ張り
糸がなくなるまで抜いてしまうことも、今のブーム!
昨日、トイレに入り足元のマットに何か違和感を感じて
よくよく見ると、柄のボーダーの線が1本なくなっている?
なにこれ?なんで?と思いつつ、場所が便器に座ると
前かがみで手が届く、端っこのライン。
さては、息子が用を足してる最中に抜きよったな
と思いました。が、これだけの量の糸を抜くのに
どれだけ時間かかるんだ?いつやったんだ?
それで、ほつれ糸はハサミで切る、壁紙の剥がれを
見つけたら糊やボンドで貼ると伝えたら、
何を思ったか、ハサミを持ち出して、どこに行くかと
思ったら、妻の寝室だった部屋に行き床に敷いてる
床式の端っこの藁のほつれをカットしまくり、
挙句に廻り縁の布までカットしてくれました。。
このブーム、いつまで続くのかな・・・
それとも、ずっと続くのかな・・・・
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息子の問題行動に対してどう対応したら、どうなったか?が本になってます。
妻が癌になり私たち家族に起きた、あれこれを書きました。
その結果、テレビ取材を受けました。