2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

     豊橋→蒲郡 間でJRが運転見合わせなど早朝からヒヤヒヤするが

     私が乗るぐらいから遅れながらも回復し助かった。

 

     予定通りの新幹線に乗れた。東京駅では東海道新幹線の切符を

     入れないと自販機で東北新幹線の自販で郡山までの切符が買えず

     右往左往して、結局みどりの窓口で切符を購入するはめに・・・

 

     しかし、この右往左往も意外と足が動いており、なんじゃこりゃ~

     私いけてるじゃんって感じ!

 

     でっ結局、予定通りの東北新幹線に乗れてよかった。

 

     到着するとビックリ!「やわらぎの湯」の相部屋は満室。食堂に

     行くと、どの人が同室の人か、さっぱりわからない。人数多すぎで

     まあ、人は気にせずマイペースでやりましょう。

     

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             (解説)

     この時、福島に一人で行くかせるのは、ちょっと不安だった。

     しかし、結構、元気に行けたようで、すっかり「やわらぎの湯」の

     システムにも慣れてきて、まさに第2の故郷みたいになっていた。が、

 

     これが妻が福島に行けた最後になる・・・