2019年、妻が癌で他界。
残された自閉症息子と父
その日常生活や思いなどを
綴ります。
息子:特別支援学校の中3
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(息子)
自閉症スペクトラム
療育手帳A判定
現在、特別支援学校 中学3年
発語はなく、
言葉のコミュニケーションは難
だが、言われていることは、
ほぼ理解できてます。
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おはようございます。
この2月から福祉サービスで働き始めて、日々
失敗と挫折を味わいながらも、なんとか前向きに
働いています。。。。
それで、サービス利用者さんの送迎も主要な仕事の
ひとつになってます。
ショートステイ明けの利用者さんを各施設に送る時。
嬉しそうに行かれる方も、そうでもない方も、色々です。
そして、午後、各施設にお迎えに行くのですが、
この時は、割と皆さん、嬉しそうに乗車されてる
気がします。
そして、夕方になりそれぞれの家に送迎しますが、
この時の皆さんの嬉しそうな表情が一番な気がします。
悔しいけど、サービス利用中も楽し気にしてても
この帰宅時の笑顔には叶いませんね。
満面の笑みで嬉しそうに帰宅する光景を毎度見て、
「そうだよなぁ、家族や親が待っていてくれて
暖かい夕食があり、寝床のある自宅が一番
だよなぁ」としみじみ思います。
でも、親は先に逝くんだよなぁ、そしたら
皆はどんな顔で生きていくのかな。。。。
周りに理解して支援してくれる人が少なくても
いいからいてくれることを、うちの息子と
重ねながら願ってしまいます。。
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息子の問題行動に対してどう対応したら、どうなったか?が本になってます。
妻が癌になり私たち家族に起きた、あれこれを書きました。
その結果、テレビ取材を受けました。