2019年、妻が癌で他界。
残された自閉症息子と父
その日常生活や思いなどを
綴ります。
息子：特別支援学校の中3
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２０１８年１２月：癌発覚
２０１９年１０月に他界
短いようで長い闘病生活の日々について。。。
こんにちは。
今日の「妻の闘病ノート」は引っ越し前日に
入院して18日間の病院生活から退院して、
新居に帰ってきたくだりでした。
入院前のマンションから、新居に戻る？というのは
なんとも複雑な感じだったんじゃないでしょうか？
私が仕事から帰ると、引っ越し時に壊れて
買い替えた冷蔵庫を見て「どうせ2人になるんだから
こんなに大きくなくても、よかったのに！」と
言われました・・・・
そんなことは・・わかっているけど、
こっちの気持ちとしては、できるだけ長く
家族3人でいたいし、父子家庭になるのを
見越して、小さい冷蔵庫を買うのも・・
本人がまだ生きてるのに、、小さいのにするのも
ちょっと・・・と思い前のよりも少しだけ小さめ
にしたんですけど。。
そして、前年の年末から2週間以上に及ぶ長期入院を
何回か経験していた私と息子は、なにか妻不在の
生活にもだいぶ順応してきていた時期でもありました。
この日の夕方、息子が放デイから帰宅すると、それまで
新居にはいなかった妻が”いて”、少し驚いた様子だった
そうで、なにかよそよそしい感じもあった模様。
息子の中では、妻は病院にいるもの的な感じと
新居での母不在生活が身についてたので、
違和感を感じたのかもしれません。
妻が癌になり私たち家族に起きた、あれこれを書きました。
その結果、テレビ取材を受けました。