2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

      昨日、ステント処置 無事終了。前回はとても腹痛あったが、

      今回はなし。助かった。

 

      両方、詰まり傾向だったらしい。片方は管交換できるも、

      片方は入らず。腫瘍が大きくなっているのかな?

 

      場合によっては腹から管を出して胆汁流出というパターンも。

      とりあえず、今は鼻の管入り、これまた違和感あり、

      テンションダウン。だが、以前よりましか?木曜日に抜ける

      予定らしいけど。。

 

      昨日、夫が金庫の鍵とTVカードを私の処置があるため

      持っていてもらったら、持って帰ってしまった。

 

      TV見れないぞ。しょうがないか・・。

 

      光一、胃腸風邪で昨日、吐いたらしい。珍しい。今日は

      夫も仕方ない仕事休まざるを得ないよな~。

      

     

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             (解説)光一、胃腸風邪で昨日、吐いたらしい。

        ⇒ うちの息子、風邪ひいても嘔吐することは、ほぼない

          ので、この時は、かなり焦った。放課後の日中一時支援

          で嘔吐したと連絡が入り、迎えに行くとぐったりして

          横になっており、車の中でも2回位嘔吐。でも、この時

          教えた通り、レジ袋内に吐いたので、ある意味感動した。