2019年、妻が癌で他界。

残された自閉症息子と父

その日常生活や思いなどを

綴ります。

 

息子:特別支援学校の中2

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息子)

自閉症スペクトラム

療育手帳A判定

現在、特別支援学校 中学2年

発語はなく、

言葉のコミュニケーションは難

だが、言われていることは、

ほぼ理解できてます。

 

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こんにちは。

福祉サービス業界で働き始めて、もうすぐ2か月が

経過します。毎日毎日が勉強と刺激が多く

時間が経つのが早いです。

 

そんな中、最近ふと感じたことがあります。

 

それは、

福祉界も学校と同じで、業界でしか働いていない人が多い気が。

 

よく、学校は新卒で入り、世間を知らないで教育界に

どっぷり浸かり、世間ずれしている先生が多い気がします。

 

一般企業での常識や世間的な常識から乖離してる人が

いる気がします。

 

むしろ、支援学校の方が福祉業界からの転職組や

世の中を見てから入った人や子供が地域の学校に

通っていたりで、普通校の先生よりも客観的に

支援教育を見てる気が、個人的にはしています。。

 

それと同様に、大学から福祉を学び、そのまま

福祉業界に入った人も多くいると思います。

 

そういった人の中には、世間一般の常識や知識から

乖離した人もいそう(いや、絶対にいる!)と

思います。(実際に最近、肌で感じます)

 

別に、これは教育界や福祉に限定されたことではなく、

医療界でもそうだし、あらゆる業界にいえることかも・・

 

一度、固定観念から外れる体験は必要かもしれません。

 

そういう意味では、他業種からの転職組の声には

真摯に耳を傾けると、よりよい組織ができると

勝手に思っています。

 

この前、知り合いの方が言ってました。

お子さんがLDということが、最近わかり、

学校にタブレットを持参して授業ができないかと

折衝しているとのことでした。

(お子さんは支援級)

 

これに対する学校側の態度は

「前例がないことは、できない!」

暗に言っているような反応だったそうです。ムキー

 

それを考えるのが、仕事だろっ!と思いましたね。

誰のために教師しているんだ!

 

長い事、同じ業界にいると脳みそまで固まるんだな~

と思った出来事でした。

 

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息子の問題行動に対してどう対応したら、どうなったか?が本になってます。

 

 

 

 

妻が癌になり私たち家族に起きた、あれこれを書きました。

 

 

 

 

 

 その結果、テレビ取材を受けました。