2019年、妻が癌で他界。
残された自閉症息子と父
その日常生活や思いなどを
綴ります。
息子:特別支援学校の中2
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(息子)
自閉症スペクトラム
療育手帳A判定
現在、特別支援学校 中学2年
発語はなく、
言葉のコミュニケーションは難
だが、言われていることは、
ほぼ理解できてます。
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こんにちは。
以前、妻が参加していたNPO主催で
カサンドラ症候群の方のためにセミナーや
カウンセリングを行ったことがあります。
私は、その時に初めて「カサンドラ症候群」という
名称を知りました。
そして、色々な方のブログを読むにつけ、
世の中には沢山のカサンドラさんがいるんだナ~
と最近、つくづく思います。
たしかにASDなどの発現は男性の方が多いようなので
女性がパートナーの影響で「カサンドラ」状態になるのも
多いんでしょう。
妻の元同僚の方は旦那も子供もアスペルガーらしく
疲れ果てていたようでした。
子供の発達障害だけでも大変でしょうに、
育児を一緒に協力してくれるべき旦那が
当てにならないのではストレス過多に
なりますよね。。
それで、離婚や別居などになっていくと
気は楽かもしれないけど、生活が苦しくなる
ということになりがち。
結構、このカサンドラ問題、世間ではまだ認知度が
低いような気がします。
なんとか、ならんもんかな?と思います。
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息子の問題行動に対してどう対応したら、どうなったか?が本になってます。
妻が癌になり私たち家族に起きた、あれこれを書きました。
その結果、テレビ取材を受けました。