2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

      早朝+12:00少し前より岩盤浴+入浴行った。

      やはり、少し疲れ、うたた寝をコテージに戻ってからする。

      

      夕方、夫が入浴に行っている間、コテージ隣の客が来て、

      その車がうちの車と同じ車種だったらしく・・・

      窓から外をずっと見ていた光一は反応してしまい、すごい

      スピードで玄関を出てしまった。そして、その隣の客の車に

      乗ろうとするし、「やわらぎの湯」の送迎車に乗ろうとするし。

 

      隣の人には迷惑そうな顔をされ、障害者だと言うと、これ以上

      言えないという感じありながら、「お願いしますね」と

      言われ・・・・・。

 

      あ~本当に困ったものだ。

 

      もう帰るか!と本気で思った。

 

      今度は、まじで一人で来よう!

 

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             (解説)

     この時、私は1日中、息子とウロウロしており、少しだけ一人で

     入浴しに本館に行っていた。(宿泊コテージから浴場のある

     本館までは車で7~8分くらいの距離)

 

     その間に、起きた事で妻は、本当に凹み疲れていた。

 

     このような、似たことは自閉くんの親なら大なり小なり経験

     してるでしょう。