2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

      本日、11:00~NPOメンバー全員とランチでシャインズへ。

      ありがたい。寿司ランチをたらふく食べて病院へ。

 

      13:00少し過ぎて行くも、なんでも9階が空いておらず、

      2棟4階になるらしい。しかし、14:00頃にならないと

      空かないと。そして、病院で14:00になるまで待って・・

      な~んだ、それならみんなとお茶したおに・・・。

 

      部屋に通されビックリ! スペシャル過ぎて・・広い!

      しかし、踏み台が床に張り付いて動かないから使いにくい。

      TVは大きくて見やすい。

 

      ポートの挿入して点滴が滴下しないとナースの手を変えて

      入ってという、ちょっとドキドキもあったけど、明日 本番

      がんばりますか。

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             (解説)

     部屋に通されビックリ!

     ⇒ この時は病室の空きがなく、いつもと別棟の特室フロアー

       に入った。この棟の上階には後に最期を迎える緩和ケアが

       ある建物だった。部屋の造りは緩和ケア室と似てた気がする。

       面会に行った時、息子はいつもと異なるルートと建物で

       興味深々な感じだった。