2019年、妻が癌で他界。

残された自閉症息子と父

その日常生活や思いなどを

綴ります。

 

息子:特別支援学校の中2

 

    

息子)

自閉症スペクトラム

療育手帳A判定

現在、特別支援学校 中学2年

発語はなく、

言葉のコミュニケーションは難

だが、言われていることは、

ほぼ理解できてます。

 

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おはようございます。

昨日は息子が通う、特別支援学校へ行ってきました。

 

目的は今週いっぱいは中学部の全学年が校内実習という

就労に向けての訓練で作業を集中的に行うウイークと

なっており、その様子を参観するのと同時に保護者向けに

進路についての勉強会も開催されるというものです。

 

勉強会と言っても、わかりきっていることばかりで、参加する

保護者は中1の時よりも少ないです。

 

ここで中学部から高等部に上がった子たちの進路について

年度別の人数がありましたが、やはり支援学校からの

進学生徒は就労AやBよりも圧倒的に生活介護が

圧倒的に多い。。。

やはり、支援級から支援学校に来た子供らとの差は

大きいなぁ、、と改めて思いました。

 

以前なら、落ち込んだりしてたと思いますが、

今では、「まぁ、そーなんだからしょうがない」的な

気持ちでいれるようになりました。

 

 

むしろ、妻が他界した後の小学5年の時の担任の先生に

久しぶりに会えて話せたのが、嬉しかったなぁ。

 

息子が小4の10月に妻が死に、年明けからコロナ禍が

始まり、終業式もないまま小4は終わり、小5も遅れて

スタート、息子も私も父子家庭でまだ生活リズムが不安定

な上にコロナで色々なことがガタガタだった時期に

お世話になった先生なので、懐かしさがこみ上げました。

 

先生もちょうど、息子の実習を覗きに来てくれたそうで

「小学生の時に比べて、ものすごく成長しましたね」と

言ってくれました。校内でも時々、出会うと、ちゃんと

挨拶してくれるとのことでした。

 

さて、今朝の登校時、えらいご機嫌でスクールバスに乗車

しましたが、昨晩「明日は授業を見に行くよ」と伝えていた

からなのか?とにかく上機嫌でした、し作業も集中して

行ってました。

なんか嬉しそうにやってました。ニコニコしてます。

 

贅沢は言いません、何かお仕事ができれば、そして

本人が楽しく生きていけることだけを願う父です。

 

 

追記:参観が終わり学校を出た後に学校からの一斉メール

がきました。何事か?と思い読むと、なんと小学部に

今話題の大谷グローブの寄贈があり、学校に展示してある

とのこと。。なんだ~もう少し早くメールが着てたら見て

帰ったのに・・

まぁ、ただのグローブなんだけどね・・・

それにしても支援学校にも寄贈されるんだ~。

 

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息子の問題行動に対してどう対応したら、どうなったか?が本になってます。

 

 

 

 

妻が癌になり私たち家族に起きた、あれこれを書きました。

 

 

 

 

 

 その結果、テレビ取材を受けました。