2018年12月:癌発覚
2019年10月に他界
短いようで長い闘病生活の日々について。。。
****************************
今日の「妻の闘病ノート」では、初めて福島県三春町にある
「やわらぎの湯」に岩盤浴湯治に行った時のことが書かれてます。
闘病初期、義兄が体にいいと思われる物・事・情報などを
色々、調べてくれました。その中のひとつに、ここがありました。
妻は看護師なので、あまり奇跡が起きた的な情報は
流しているところがあったと思います。なので、最初は
話半分といった感じに見えました。
癌とわかり、手術ができないと言われた時、脳裏をよぎったのは
秋田県の玉川温泉で昔に見た光景でした。車中泊などしながら
岩盤浴湯治をする、多数の人々の凄みに驚いたものでした。。
当然、私も行ってみるか?と考えたりもしましたが、愛知から秋田
まで行くのは遠い、、自閉息子を連れて?妻だけで?
色々考えると、ハードルは高い。。仕事を辞める覚悟でもないと
行くのは厳しいか・・・?なにより、当人がやる気になるか?
というのもありました。
そんな中、抗癌剤投与も始まり一見、安定しているように見える
時期(もちろん多少の山谷はありましたが)だったので、
多少の不安はありましたが、妻が乗り気だったので家族で
行きました。幸い、家族で泊まれるコテージもあったので
1泊は前泊で日光に泊まり2泊を三春にしました。
この2泊の妻の岩盤浴湯治の間、父子は暇なので福島県内、
山形県あたりをブラブラしてました。
妻は各地から集まっている、色々な癌患者さんたちとの
交流でお互いの境遇を聴いたり話したりして
精神的にもいい効果があったように見えました。
この後、月1回のペースで3回ほど通うことになります。
妻が癌になり私たち家族に起きた、あれこれを書きました。
その結果、テレビ取材を受けました。