2018年12月:癌発覚

2019年10月に他界

短いようで長い闘病生活の日々について。。。

 

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今日の「妻の闘病ノート」では、初めて福島県三春町にある

「やわらぎの湯」に岩盤浴湯治に行った時のことが書かれてます。

 

闘病初期、義兄が体にいいと思われる物・事・情報などを

色々、調べてくれました。その中のひとつに、ここがありました。

妻は看護師なので、あまり奇跡が起きた的な情報は

流しているところがあったと思います。なので、最初は

話半分といった感じに見えました。

 

癌とわかり、手術ができないと言われた時、脳裏をよぎったのは

秋田県の玉川温泉で昔に見た光景でした。車中泊などしながら

岩盤浴湯治をする、多数の人々の凄みに驚いたものでした。。

 

当然、私も行ってみるか?と考えたりもしましたが、愛知から秋田

まで行くのは遠い、、自閉息子を連れて?妻だけで?

色々考えると、ハードルは高い。。仕事を辞める覚悟でもないと

行くのは厳しいか・・・?なにより、当人がやる気になるか?

というのもありました。

 

そんな中、抗癌剤投与も始まり一見、安定しているように見える

時期(もちろん多少の山谷はありましたが)だったので、

多少の不安はありましたが、妻が乗り気だったので家族で

行きました。幸い、家族で泊まれるコテージもあったので

1泊は前泊で日光に泊まり2泊を三春にしました。

この2泊の妻の岩盤浴湯治の間、父子は暇なので福島県内、

山形県あたりをブラブラしてました。

 

妻は各地から集まっている、色々な癌患者さんたちとの

交流でお互いの境遇を聴いたり話したりして

精神的にもいい効果があったように見えました。

 

この後、月1回のペースで3回ほど通うことになります。

 

 

妻が癌になり私たち家族に起きた、あれこれを書きました。

 

 

 

 その結果、テレビ取材を受けました。