2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

      光一は朝9:30頃放デイが迎えに来て、その後、私は電車で

      岡崎の美容院へ。駅から美容院まで歩いて行けた。

      少し疲れたくらい。

      「後ろ髪がはねて・・・」と言うと、美容師さん、毛髪が

      以前の生えかたと違っている、と。

      へえ~エライもんだナ~と。思う。

 

      抗癌剤すると、やはりイロイロと変化があるんだ、すご~く

      脱毛してハゲてるわけではないけど・・・

      髪の延びは遅い感じがする。

 

      美容院が終わって帰り、買い物などすると14:00頃になり

      ご飯食べ30分~1時間くらい、ウトウト。

      それから洗濯たたんで、メールチェック。

 

      ぶどう社の市毛さんより初期に考えたものコピーして郵送して

      欲しいとの事などで、その作業やら明日~の湯治の準備やらで

      あっという間に18:30頃になり、あわてて夕食の準備など、

      まあ、色々できることはありがたい。

 

      ぼちぼち、やっていこう。

                ****************************

             (解説)

     ・この時期、体調もよく結構、動けていた安定の時期。

      家事もかなりできており、かなりの部分を頼んでやって

      もらっていた。おかげで仕事も、まあまあ行けている時期。