2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

      今日は9:10~光一は放デイ。それまで私1人で家で見る。

      ストリートビューを見せ、時間をつぶし、なんとかなったが、

      明日は9:40まで頑張れるかなあ~?

 

      ぶどう社の原稿もまた、考え進めた。

      横浜のお義父さんの死で感じたことだが、自分の作品を

      沢山残しておくことはいいことだ。

      私もアートの才能があったらなあ~。

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             (解説)

     ・横浜のお義父さんの死で感じたことだが、自分の作品を

      沢山残しておくことはいいことだ。

      ⇒ この2年前に亡くなった父は多趣味な人だった。写真、

        油絵、俳句、登山、DIYその他諸々。旅行も好きで

        あちこち行っては記録してたし、奨学金で自力で

        英文科(だと思う)を出てGHQで働いてたりしてた。

       自らの俳句を墓石に刻んでいます。

 

父、他界後に自宅で使っていたベッドで遊ぶ孫たち。