2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

      無事、抗癌剤投与終わり退院。

      CVポートの件で18日外来外科へ夫と。CVポートは一応、

      オペの感じになるから家族に説明、そして挿入の日は

      立ち合い有りなのかな?

 

      昔は、そんな家族いないところでIVHなんか入れてたけど

      まあ今の時代はしょうがないか~。

      まあ夫には仕事休みにしてもらうしかなく、負担かけて

      しまう。

      次回の抗癌剤は来週金曜日なので間に合わない気もするけど・・

 

      まあ、とりあえず外科Drのスケジュールだナ。

      まあ、そして今後、食べれなくなったことを考えると

      挿入しておいて正解かもナ。

      抗癌剤だけのことでなくてネ。

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             (解説)

     ・IVH

     ⇒ IVH(中心静脈栄養)

       正確にはCVポート自体は中心静脈カテーテルの一種であり、

       IVHはそれを用いる治療方法です。

 

     ・今にして思うと、そういえばCVポート入れたりもしたな~

      と思い出して、治療に合わせてスケジュール調整が目まぐるしく

      変わり、それでも疲弊してたように思う。

 

     ・妻の日記を忠実に書き写しているが、、この日は「まあ」の

      フレーズがやたらと多く目につく。。。。