2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

      今日は昨日、病院から引き上げた白衣を整理してクリーニングへ

      ¥6000-近くかかった。

      辞めるときにユニフォームのクリーニングを請求された病院は

      初めてだ・・・。やっぱり、ちょっと変わっている。

 

      まあ、しかし、仕事のことも考えず治療etcに専念できる。

 

      さあきょんより江津のみんなで私の病気の祈願のため安来まで

      行ってきたと写真を送ってきてくれた。。本当にありがたい。

 

      どこかで死が近づいている現実を受け止めてる自分も

      あるなかで・・・みんなの思い・・・もっと自分の中で

      生きるぞという思いが弱いのかな??

 

      しいて言えば・・・これ以上、腫瘍が大きくならないで

      転移しない時期が少しでも長くなれば、そしてADLもこれ以上

      低下しないように・・・。

 

      今できることといえば無理のない範囲で用事を見つけて

      歩いたり自転車ででかけてみることかな?

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