2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

      

      明日、2回目の化学療法のため入院。

      朝~銀行行き、コンビニで前回の入院費支払い、カーマで

      買い物し、お風呂に入り入院の準備。最終確認し昼食食べて

      アッというまに12:30頃になりタクシーで病院へ。

 

      大した事やってないのに、やはり少し疲れる。

      個室907が空いておりラッキー。

 

      病室に着くと荷物を片付け、着替え、30分くらい疲れて寝る。

 

      入院初日は栄養士さん、薬剤師さん、そしてF先生忙しく、他の

      先生が代わりに様子を聞きに来る。

      

      そして16:30頃より化学療法のための前 DIV 開始。

      相変わらず血管でにくくナースさんにご苦労かける。

 

      とりあえず、今日はよく寝て明日に備えよう。

 

      何事もなく経過しますように・・・

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             (解説)

      ・個室907 ⇒ それまでの長期入院中にいた個室部屋

      ・DIV ⇒ 点滴静脈注射