2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

      湯治から帰って日常生活になんとなく今日くらいから

      戻ってきた感じがする。

 

      朝から夫が光一と外出している間に衣類etcいらないものを

      片付ける。シーツなどを洗う。

 

      午前中、原稿を見直し市毛さんと細井先生に送信。それから

      買い物へ。昼食食べたらまたウトウト。

 

      15:00頃、起きてシーツはめたり、洗濯ものたたみ、お風呂

      ためて入り、夕食準備して20:00頃からまた横になりたい感じ。

 

      しかし、日常なにげないことが少し疲れながらもやれるのは

      ありがたい。

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             (解説)

     当初、なにもしなければ3か月の余命と言われ、抗癌剤が効いても

     半年くらいか? と言われたが、この時点で5か月目に入っており

     疲れながらも家で日常生活ができていること自体が、私には

     奇跡だと思う。