ユーザには高機能すぎたWordpressの管理画面の敷居を下げる為、いろいろカスタマイズしてみる
Wordpress3(WP3)のカスタマイズをやってます。
WP3はマルチブログなる機能がありまして、登録ユーザが勝手にブログを作れるようになってます。
言ってしまえば、今までのWPはamebloみたいなブログサービスで1つのブログを作るような感じでした。
今回のWP3は、amebloそのものを作る、という感じです。
これ、結構ニーズがありそうです。
たとえば、大学の野球サークルのブログをWP3で作る…
で、各選手をユーザ登録し、その選手毎のブログを作る…
たとえば、商店街のブログをWP3で作り…
で、各店舗をユーザ登録し、その店舗のブログを作る・・・
これって、今までのブログを使ったホームページ作成と、次元が全く異なる話、とお気づきでしょうか?
仮に、商店街AをWP3で作り、店舗a、店舗b、店舗c・・・とユーザを作り、その店舗毎にブログを作ったとします。
で、店舗aで「今日の特売!」というカテゴリで投稿、店舗cでも同じように「今日の特売!」を投稿。
すると、商店街Aのサイトに、「今日の商店街の特売一覧!」なんてコンテンツを表示することが可能になってくる…。
各ブログの情報を横断(縦断)して、情報を収集し、トップページに表示できる、と。
今までなら、RSSを読み込んだり、スクレイピングをしたりしないと実現できませんでした。
WP3なら、そんな手間をかける必要はありません(まぁ、各ブログデータは別テーブルにあるので、クエリ作成時には、unionで結合しまくる必要があるので、100件のブログがら抽出…となると、速度はあまり期待できないかもしれませんが、数十件程度なら問題ないかと思います)
ただ、問題は、WP3が何でも出来すぎちゃう、ということ。
できすぎるのは、いいことなんですが、管理メニューを見ると、一般の人には到底使いこなせそうな感じじゃない。
てなわけで、まずは管理画面をカスタマイズしてます。
以下の画面はダッシュボードといわれる管理画面トップですが、不要なメニューや、ダッシュボード内の余計な情報を消しています。
たとえば、プラグインメニューだったり、Wordpressブログからの連絡記事だったり、表示メニューのカスタマイズだったり…なるべく機能は使うものだけにとどめております。
テーマの管理も同様に、ただテーマを選べるだけにしてあります。
このようなカスタマイズは、1つ1つのブログに対して行うのは面倒臭いので、プラグインにしてしまって、そのプラグインを有効にすれば極力機能を絞り込んだ僕なりのカスタマイズが一度に反映するようになってます。
次の目標は、ユーザ自身で、テーマを作成できるような機能を作ることですね。
2ペイン、3ペインを選べて、それぞれの幅を設定し、サイドバーにウィジェットを埋め込んで、メニューの並び替えをして・・・と。
アメブロや、fc2ブログよりもちょっと痒いところに手が届く…
でも、極力敷居を低くして、ユーザが使いやすい状態にする。
そこまでカスタマイズしないと、他社様との差別化ができませんからね。
WPを解析しながら、作りこんでいく…確かに解析の手間はかかるのですが、WPがもつ圧倒的な機能や多くのプラグインは魅力的。たとえば、以下のようにカスタムヘッダを使えばアイキャッチ部分をユーザに選ばせることが出来るようになりました。
また、背景画像の設定だって、以下のような感じで出来るようになりました。
その他、今まで不便だったカスタム投稿やメニューの並び替えといった機能も充実してきたので、ようやくあと1歩で、一般ユーザにも使えるシステムになってきたのかな?なんていう風に思います。
「WPでホームページを作ってもらったけどなんか更新が難しい…」
と、いう声を時々耳にすることがありました。
開発者として、何とか彼らの声をくみとった形でWPを手軽に使えればなぁ…と長年考えていましたが、ようやく現実的なものになりそうです。
11/1
少しずつ管理画面がカスタマイズされてます。
1.画面上部にメニューを追加
2.サイドバーを源泉
3.デザインのための管理画面を用意
着々と進んでおります。
WP3はマルチブログなる機能がありまして、登録ユーザが勝手にブログを作れるようになってます。
言ってしまえば、今までのWPはamebloみたいなブログサービスで1つのブログを作るような感じでした。
今回のWP3は、amebloそのものを作る、という感じです。
これ、結構ニーズがありそうです。
たとえば、大学の野球サークルのブログをWP3で作る…
で、各選手をユーザ登録し、その選手毎のブログを作る…
たとえば、商店街のブログをWP3で作り…
で、各店舗をユーザ登録し、その店舗のブログを作る・・・
これって、今までのブログを使ったホームページ作成と、次元が全く異なる話、とお気づきでしょうか?
仮に、商店街AをWP3で作り、店舗a、店舗b、店舗c・・・とユーザを作り、その店舗毎にブログを作ったとします。
で、店舗aで「今日の特売!」というカテゴリで投稿、店舗cでも同じように「今日の特売!」を投稿。
すると、商店街Aのサイトに、「今日の商店街の特売一覧!」なんてコンテンツを表示することが可能になってくる…。
各ブログの情報を横断(縦断)して、情報を収集し、トップページに表示できる、と。
今までなら、RSSを読み込んだり、スクレイピングをしたりしないと実現できませんでした。
WP3なら、そんな手間をかける必要はありません(まぁ、各ブログデータは別テーブルにあるので、クエリ作成時には、unionで結合しまくる必要があるので、100件のブログがら抽出…となると、速度はあまり期待できないかもしれませんが、数十件程度なら問題ないかと思います)
ただ、問題は、WP3が何でも出来すぎちゃう、ということ。
できすぎるのは、いいことなんですが、管理メニューを見ると、一般の人には到底使いこなせそうな感じじゃない。
てなわけで、まずは管理画面をカスタマイズしてます。
以下の画面はダッシュボードといわれる管理画面トップですが、不要なメニューや、ダッシュボード内の余計な情報を消しています。
たとえば、プラグインメニューだったり、Wordpressブログからの連絡記事だったり、表示メニューのカスタマイズだったり…なるべく機能は使うものだけにとどめております。
テーマの管理も同様に、ただテーマを選べるだけにしてあります。
このようなカスタマイズは、1つ1つのブログに対して行うのは面倒臭いので、プラグインにしてしまって、そのプラグインを有効にすれば極力機能を絞り込んだ僕なりのカスタマイズが一度に反映するようになってます。
次の目標は、ユーザ自身で、テーマを作成できるような機能を作ることですね。
2ペイン、3ペインを選べて、それぞれの幅を設定し、サイドバーにウィジェットを埋め込んで、メニューの並び替えをして・・・と。
アメブロや、fc2ブログよりもちょっと痒いところに手が届く…
でも、極力敷居を低くして、ユーザが使いやすい状態にする。
そこまでカスタマイズしないと、他社様との差別化ができませんからね。
WPを解析しながら、作りこんでいく…確かに解析の手間はかかるのですが、WPがもつ圧倒的な機能や多くのプラグインは魅力的。たとえば、以下のようにカスタムヘッダを使えばアイキャッチ部分をユーザに選ばせることが出来るようになりました。
また、背景画像の設定だって、以下のような感じで出来るようになりました。
その他、今まで不便だったカスタム投稿やメニューの並び替えといった機能も充実してきたので、ようやくあと1歩で、一般ユーザにも使えるシステムになってきたのかな?なんていう風に思います。
「WPでホームページを作ってもらったけどなんか更新が難しい…」
と、いう声を時々耳にすることがありました。
開発者として、何とか彼らの声をくみとった形でWPを手軽に使えればなぁ…と長年考えていましたが、ようやく現実的なものになりそうです。
11/1
少しずつ管理画面がカスタマイズされてます。
1.画面上部にメニューを追加
2.サイドバーを源泉
3.デザインのための管理画面を用意
着々と進んでおります。