一人暮らしのコツと会話の無い毎日 | タダのブログ:ネット内外からいろいろと

一人暮らしのコツと会話の無い毎日

一人暮らしで一番最初に学んだこと』のまとめ記事。
「あるよなぁ~!」と、笑いながら見ていた。

面白かったのは、こんなトコ。

・止めてくれる人がいない状況でネトゲにハマる怖さ
・野菜を放置すると液化する
・もやしは保存がきかないことを知らずに大量に買い込んでほとんど捨てる羽目になる
・刺身はお金に余裕がある世帯に許された食べ物ということ
・ごみ箱のゴミがいつまでたっても無くならない
・お隣りの女の子とイベントなんか起こらない
・トイレットペーパーが勝手に増えない


俺が一人暮らしして思ったことは、意外と予想していた金額より出費が多いってこと。
雑多とした日用品は微々たる額だけど、月に換算するとそれなりの金額が出て行く。
だから、食費が2万で、家賃が8万で、光熱水費が1万円で、ケータイが1万で…なんてやっても、見込みはもろくも崩れてしまうなぁ、て事。
俺は、引越しした直後に納税のタイミングがぶつかって、結構大変だったな。
こんなものを買わなきゃいけないんだ~って思うものがいろいろあったな。
殺虫剤って意外と高いのねぇ、とか。

一人暮らしで一番削れるのが食費。
米を炊いて、惣菜を買ってくるだけで結構食費は節約できるってこと。
同じものを食べるのも平気だったら、大量に作って朝・昼・夜を同じもの食べればかなり食費は浮く。
肉食べたいなら、野菜と肉をとにかく炒めて焼肉のタレでからめれば十分美味い。
ただ、後片付けが面倒だし、時間かかるし。その手間を考えれば惣菜買ってくる方がいいのかも。

それに、多くのワンルームの台所がすごく小さくて料理どころじゃないんだよね。
食材も残したら腐らしちゃうし、そもそも冷蔵庫も小さいし。

と、周囲が散々一人暮らしの大変さを言っても、若い時って家を出たくなるんだよね。
で、家を出て、親(特に母親)がすごいなぁ、て思うようになる、と。

毎日料理考えて買い物行って作っては残され、
毎日掃除しては汚されて、また掃除して、洗濯して干してたたんで・・・
それを一生続けるかと思うと凄いと思う。
それって家政婦じゃん?(家政婦なら給料出るけど、主婦は出ないもんなぁ)

さらに、母親の何がすごいって、ずっと家にいれること。
家事以外の時間をどう過ごしてるんだろう?て思う。
うちの母は、仕事してたから一般的な専業主婦ってよく知らないんだけど
いくらしっかり家事やっても報われない事を考えれば残った時間でワイドショーを見るぐらいかわいいものなのかもしれないな…

まぁ、うちは、俺がひきこもりの自営業だから、家事はほとんど俺の担当。
仕事の合間に、買い物行って、客と電話しながら掃除して、仕事の合間にご飯作ってるさ。
それが苦痛か?といわれたら、まぁ気分転換だし、と答えられる。
それはそんなに苦痛じゃない。

一番苦痛なのは、昼間ずっと一人でモニターと格闘して独り言をつぶやいてる日常。
結婚してからは、猫相手に独り言つぶやいてるんで少しはマシだけど、誰とも会わない生活はちょっときついところです。
人に会うのが苦手なニートの人なら、苦痛でも何でもないんだろうけどなぁ…。

普段、部屋に一人きりなもので、外に出ると嬉しくて仕方ない。
駐車場のオッサン相手にまで陽気に世間話したり、宅急便のお兄さんにお茶勧めたり。
嫁以外の人間を見ない日も多々あるけど…
結婚する前は誰も見ない日が一週間続いたこともあったからまだマシなんだろうなぁ