シイタケの思い出 | タダのブログ:ネット内外からいろいろと

シイタケの思い出

子供の好き嫌いは小さい頃のうちにはじまるというニュースだが、まぁ、当然だろう。味蕾は子供の方が発達してるというし、大人は次第に磨耗して感覚が鈍くなるが、子供はそうじゃないから。
だから、ワサビもムリだし、刺激の強いのものは好ましくない。
まぁ、ニュースの話がアメリカでの報告だから、日本はもっと食に対する理解は上だと思うけど(と、信じたい)。

それにしても、昔の野菜より、今の野菜の方がアクが弱い。
昔の人参はナマで食べれるようなものじゃなかった。まぁ、品種改良が進んだのが大きな理由だろうけど、土地がやせてるんじゃないか?という危惧もある。
化学肥料とか、農薬の進歩のおかげで、農作業は一昔前にくらべてずいぶん楽になったと言われる。
でも、その分、土地が死んでないのかなぁ・・・と、ついつい心配してしまう。

ちなみに、僕が子供の頃に食べれなくなったのはシイタケ。

これは、夏の暑い日に、外で遊んできて、家に帰って冷蔵庫をあけて麦茶を飲もうとしたら、それがシイタケの戻し汁だった、という哀しいエピソードのせいだ。
その日ばかりはさすがに母親を責めまくった。

最近、その話を母にしたが、さすがに憶えていなかった。
おかげで、シイタケは今でも苦手だが、おいしい生シイタケを炭火であぶるのは好きだ。
ただ、そのときのエピソードは、ほろ苦い思い出とともに、いつになっても忘れられない。


子供の野菜嫌いは小さい頃に始まる 適切な指導が重要
 偏った食生活は、生活習慣病の原因になる。野菜を適切に摂取することが生活習慣病の予防に重要であるが、..........≪続きを読む≫