ウィーン国立バレエ団 来日ガラ公演
元パリ・オペラ座バレエ団のエトワール
マニュエル・ルグリが芸術監督に就任して
初めての海外公演であり
またカンパニーとしては28年ぶりとなる来日公演
「ウィンナー・ガラ」 を鑑賞してきました
プログラムは
世界初演となる 「ルゥードヴィヒ2世ー白鳥の王」 をはじめとする
コンテンポラリーバレエがメインで
最後に古典バレエ 「ライモンダ」よりグラン・パ で終わりました
ダンサー達はロシア、ロシア周辺国出身がほとんどで
あとは日本人、イタリア人、ハンガリー人等々で構成されたメンバー
みな素晴らしく美しい容姿と並はずれた身体能力、テクニックを持っていて
中でもキリル・クラーエフに惹きつけられました
ダンスの動きが現代的っていうか
なんとなく今っぽくてカッコいいんです
ルグリはもう神の域
彼が踊ると空気も音楽もすべて彼とともに踊りだす
彼が踊るとそこから物語が始まる
「僕はピルエットとステップの間にあるものを与える事が出来ます。
それがバレエの魔法を作るのです。」
来日のインタヴューでこう答えていたマニュエル・ルグリ
その彼の言葉を感じられた舞台でした
あまりにも素敵過ぎて
ぽーっとしてしまって
椅子から立ち上がれませんでした
バレエの魔法にかかってしまったんですね
ルグリって
ほんとうに偉大な芸術家です
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