マンションの大規模修繕工事。

 

だいたいどこのマンションでも管理人さんはいます。

以前は住み込みの管理人さんがいるマンションも多かったのですが最近はあまり見なくなりました。

それほどの費用を掛けられないいおうことでしょうか?

 

多くは平日の昼間の管理人さん。

マンションのエントランスに常駐しいろんなことをやります。

この管理人さんの仕事の内容も、管理会社やマンションの規模やグレードにより様々です。

 

ゴミ出しのみやる管理人さん。

多くは、ゴミの日に出勤してゴミ出したら終わり。

毎日はいなくて不定期の1日数時間のみ稼働。

 

清掃他もやる管理人さん。

朝8時頃(ゴミ出しの時間による)から夕方5時までの平日。

ゴミ出しして、そのあと廊下の清掃をして、たまに植木を選定して、それと並行してマンションの管理を行う人。

 

管理人さんが常駐して、清掃の人は別にくる場合もあります。

 

どこのマンションでもそうですが管理人さんは皆さん高齢です。

実はマンションの管理人のなりてが少なくなっていると聞いています。

若い人がやるにはお給料がそれほどもらえないからでしょうか?

 

高齢なので毎日は無理。

2、3人で交代で管理人さんをやる。

それでも急に体調が悪くなると交代の人の手配に苦労するようです。

お休みをもらうにも交代の人がいない。

とあるマンションでは60歳後半の管理人さんが休んだ時、交代で80歳台の人が来てました。

歩くのもおぼつかない様子で、人が不足しているんだなあと感じました。

 

大規模修繕工事では、この管理人さんと仲良くなるのが大事です。

いろんな情報を貰えます。

居住者のこと、マンション内の決めごとなど管理人さんがいないと仕事差し支えます。

 

クレームなどの対応時にも必ず管理人さんに相談します。

中には直接居住者を指導してくれる管理人さんもいます。

大切なパートナーです。

工事の際は現場に監督として常駐します。

管理人さんの日頃の業務もお手伝いさせて頂くこともあります。

 

たまに管理人さんがいないマンションもあります。

居住者が全ての管理をしています。

こういったマンションはマンションの状況を把握するのにも時間が掛かることがあります。

 

管理人は工事業者にも大切な人たちなのです。