マンション大規模修繕工事、ほとんどがマンションの管理会社の主導でやる場合がほとんどですよね。
管理会社は基本的にマンションの管理を行うことが業務です。
でも実際は売り上げ重視。
管理は管理。
大規模修繕工事も大きな売り上げの柱になっています。
ここで何が起きるかというと管理会社の売り上げ。
管理会社も売り上げアップが目的です。
皆さんが行う大規模修繕工事のお金は管理会社の売り上げになります。
当然利益も見込みます。
年間での目標の売り上げもしっかり予定します。
何が言いたいかというと予定の利益を確保するため必死なのです。
利益も予定しているので、工事金額を上げたいのが本音。
実際には必要ない工事もうまくいって見積もりに加えます。
不要な工事と言えど会社の売り上げに予定されているので何となく工事に含ませようとします。
お金がもらえればいいのです。
我々工事会社はそういったことには関係ないので、工事の途中で不要な工事を省こうとします。
予算が足りなくなったら、やらなくていい工事を減額しようと努めます。
足場が無くてもできる工事、次回の大規模修繕工事の時でもいい工事。
これらはやらなくてもいいのです。後でも対応できます。
でも管理会社はそうではありません。
売り上げが下がることは避けたいのです。
こんな管理会社に工事を任せると、追加金額がかさみマンション側にのっても思わぬお金がかかります。
皆さん気を付けてください。